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- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061332959
感想・レビュー・書評
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読み聞かせ時間 4分
対象 小学4年〜6年
道徳の授業に使われそうな創作絵本
おじいさんが丹精込めて育てたさつまいも。毎晩泥棒が少しづつ盗んでいく。とうとうさつまいもをとっているのがイノシシだと気づく。しかし、他の動物達も加勢して、畑の土地を爺さんのものと決めたのは人間の勝手だ、太陽も雨も人間が作ったものではないのに、このさつまいもが人間のものだというのはおかしい。自然のものを勝手に人間だけのものにしているのは、人間の方が泥棒だと動物は言う。
なるほど。
どっちがさつまいも泥棒だろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おくはらゆめさんの「やきいもするぞ」とぱっと見の雰囲気が似てたので同様にコミカルな絵本と思いきや、終盤は教育的な展開でびっくり。人間が作りあげた所有権という概念に自然界が異を唱える話でした。(裁判にはなり得ない気がするけど)
4歳の娘は主題を理解できたかどうか微妙なところ…。 -
秋にちなんで「いも」の本をチョイス。小3兄はそうべぇ好きだったからか、手にとりました。ただ、お話が少し教育感が強かったかなー 反応は薄めでした。