脱線たいむましん奇譚 (講談社文庫 よ 6-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061362208

感想・レビュー・書評

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  • 「ハチャハチャSF」と呼ばれる作者の初期人気作の代表的一冊とのウワサは聞いていたので、実際に読んでみた。奇想を駄洒落で落とすというフォーマットの九編、面白いが評価は難しい。よくもまあこんなものを書いたものだ、とある種の感心ならできる。

  • 本筋に関係のない要素で饒舌に語りまくる。「そのダジャレを言いたくてここまで引っ張ってきたのかよ!」

  • ハチャハチャ小説の代表的1冊

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著者プロフィール

横田順彌(よこた・じゅんや)
1945-2019年。佐賀県に生まれる。法政大学法学部卒業。70年、「少年チャンピオン」にショートショートを発表し商業誌デビュー。SF、冒険小説作品の他、古典SF研究、明治文化研究の分野でも精力的な執筆活動を行った。88年、『快男児押川春浪』(會津信吾と共著)で第9回日本SF大賞、2011年『近代日本奇想小説史 明治篇』で第32回日本SF大賞特別賞、第24回大衆文学研究賞大衆文学部門、2012年、第65回日本推理作家協会賞評論その他の部門をそれぞれ受賞。他に『幻綺行 完全版』『大聖神』(竹書房文庫)などがある。

「2022年 『平成古書奇談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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