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武器としての決断思考 (星海社新書)

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著者 : 瀧本哲史
  • 講談社 (2011年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385016

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武器としての決断思考 (星海社新書)の感想・レビュー・書評

  • パワーフレーズ
    「要は、相手の立場に立って、相手の代わりに考えてあげることができるのです。」

    序盤は考え、判断することの重要性をわかりやすくクリティカルに記載してあり、すごく引き込まれたが、途中からは実践ディベート講座といった内容となり、個人的には少し消化不良であった。ディベートには興味があるし、それはそれだが、この本に求めていたことと少し違うような、でも本質的には最適解であるような一冊。書いてある内容はエッジの効いた素晴らしいものです。

  • エキスパートとスペシャリスト

  • この本が言いたいことは3つある
    1つ目はこの本は
    普通の生活に役立つ実力を
    身に付けることが出来るという事である。
    つまり答えではなく、答えを出す方法を学べるということである。
    そして実学で学ぶ際の4要素を
    提示している。
    「知識・判断・行動・修正」である。
    この判断を持つことでブレながら
    最善を尽くす生き方ができる。
    2つ目はプロフェッショナルになれという事である。
    専門的な知識・経験に加えて横断的な知識・経験を持つ事で相手のニーズに合ったものを提供する事ができ、価値ある人材になることが出来る。
    3つ目は情報を鵜呑みにしないということである。
    そのために自分の頭、足を使い、「価値ある情報」を取りに行く。
    その際使える手法としてインタビューでは相手にナメられろというのがある。
    これにより相手の警戒心を和らげ、話全体を自分の知りたい方向に持っていくことができる。

    そして
    この3つのことを
    実践するために必要なスキルとして著者はディベート思考を推薦している。
    ディベートの本質は6つある。
    ⑴これは客観的に判断するための思考であり、あるテーマに対して賛否両論を自分の頭の中で整理する必要がある。
    ⑵テーマは「〜すべきか、否か」にする。そして問題が大きい時は小分けにして行う。
    ⑶「メリット」「デメリット」を比較する。
    メリットの3条件
    ①内因性
    ②重要性
    ③解決性
    デメリットの3条件
    ①発生過程
    ②深刻性
    ③固有性
    ⑷反論はメリット、デメリットの3条件に対して行い、そこでは裏を取らず、逆を取る。
    ⑸「正しい主張」の3条件
    ①主張に根拠がある
    ②根拠が反論にさらされている
    ③根拠が反論に耐えた
    ⑹どちらが重要かは「質×量×確率」で考える

    私がこの本を読んで感じたのは
    少しの労力を惜しみ流されているのではないかという事である。
    そのために何のために動くのかという事をこのディベート思考でしっかりと定め
    行動に移していきたいと考えた。

  • 意思決定としてディベートの有効性を説いた本。
    内容は非常に基本的だと思った。

    ただ、意思決定する際の切り口として参考になるし、これを実生活でしっかりできているかは怪しいので今一度見直す機会になった。
    また、教育ネタとしても参考になると思った。

  • 経営者は決める事の連続。いろんな角度からメリット、デメリットを見て、現状に照らし合わせて物事を決めていかないといけません。

    この本で共感したのは、下記の箇所です。
    ・正解ではなく「いまの最善解」を導き出そう。
    ・ブレない生き方は下手をすれば思考停止の生き方になる。

    自分のこだわりを持つ事は素晴らしいと思いますが、それにこだわり過ぎると社会のニーズに合わなかったり、自分の成長が止まってしまう事もあります。

    世の中は変わりゆくものという前提で、自分が納得できる決断をどうやって導き出せるかが紹介されています。
    リアルの講義でお聞きしたい内容です。

  • ロジカルにまとまっていて、読みやすい。スッキリ。
    裏ではなく逆を取る
    メリットの3条件:内因性、重要性、解決性
    デメリットの3条件:発生過程、深刻性、固有性

  • ロジカルシンキングの入門書。その重要性を説くだけでなく、どのように考えるかという具体的な方法論について噛み砕いて説明している。著者の『武器としての交渉思考』も併せて読みたい。
    一読の価値アリ。

  • これを大学時代に読んでいたら、もう少しかっこよくディベートできたかなーと後悔。

    以下、気になった言葉。

    道で仏陀に出会ったら、仏陀を殺せ(誰かに帰依したいという心の弱さが作った幻影であるから)

    『計画の時代』から『カードの時代』へ(正解ではなく、いまの最善解を導き出す)

    メリット、デメリットの3条件
    メリット(内因性、重要性、解決性)
    デメリット(発生過程、深刻性、固有性)


    因果関係の3つの詭弁
    ・因果関係が逆(消防車の出動が多いから、火事が多い)
    ・因果関係と相関関係を混同(コウノトリの減少が少子化の原因である)
    ・特定の原因にのみ着目(水道水は危険だ)

  • かなり前に読んだ本。
    一言で言うと、何故そんなに売れたのか疑問だった。
    内容もお粗末であり、読むのに1時間程度。
    ほとんどの内容が当たり前であり、学ぶところはなしに等しい。
    売れているからといって、買ってはいけない駄本の見本のような本だった。

  • ディスカッションするために必要な技術ではないかと思われ。

  • 「ブレる生き方を目指そう」(修正主義)という提言は新鮮だった。
    状況に応じた作戦判断行動をとることがいまの「最善解」につながる。


    深く考えるためには「なぜ?」とか「本当に?」というツッコミ力が大切であること、
    どんな時も「メリット」と「デメリット」を考えること
    そうやって現時点での「最善解」を目指すこと等…

    決断するのに必要な議論のルールがコンパクトにまとまった本だった。

  • ・問題を書き出し、優先順で並べ、掘り下げる手法は
    ・メリットの3条件:「内因性」「重要性」「解決性」、要は問題があって、それが重要で、それを解決すれば問題が解決するということ。
    ・デメリットの3条件:「発生過程」「深刻性」「固有性」、論題の行動をとったときに発生する問題、その問題が深刻であり、現状ではその問題が発生していない(固有性)
    ・メリットデメリットを比較し、質×量×確率で判断
    ・人生は自分で考え決めていくべき。思考停止すること無かれ。思考という武器で未来を切り開け。

  • 本書は、著者がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「意志決定の授業」を一冊に凝縮したものです。今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。「答え」は誰も教えてはくれません。となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか?この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。きっと、あなたの人生を変える授業になるはずです。

  • 思考停止に警笛を鳴らす本はこれまでも読んだことがあったけど、こちらはさらに、その状態から脱するための具体的な方法としてディベートのハウツーを丁寧に教えてくれています。

    せっかくだから、なにかひとつ、集中して考えてみたいと思わせてくれる内容です。

  • 面白く役に立つ。そして著者の頭の良さがにじみ出ている。小難しいことを書くのではなくあくまで具体的に誰にでも理解できるように書いている。ディベートやその他戦略的思考を扱っているために内容は高度だが、これを咀嚼して実行に移せば自分も成長できるだろうなと思う。

    おそらく全ては自分の限界が合って難しいだろうが、まずやってみようと思ったのは、ツッコミを入れながら読むということ。これはディベート思考の実践にも繋がる本書のキーワードである。クリティカルな思考をもって情報に向かうことこそが大切であると再度理解できた。

    忘れた頃に読んで、自分なりの知的生産の軌道修正をするのに適した本ではないか。

  •  物事をどう考え、判断していくか。ディベートの考え方を中心に決断を下さすノウハウを紹介。

     昔、大学のころ、ESSでディベートをやっていたがこんなところで同じ単語に出会うとは。

  • ディベートのときにどういう枠組みで賛否それぞれの立場で反論をしていくかというフレームワークの講義。考え方の方法論ももちろん、完全な正解はないという前提も役に立つ。
    数カ所ある女性蔑視的なコメントは消せばいいのにな。
    オーディオブックで。

  • 意思決定について、ディベートの方法を用いて説明しています。途中ディベートの解説が長くてだれてしまいましたが、いかに自分で考えて決めていくことが大切かを説いている本であり、とても参考になりました。

  • ディベートのやり方を書いている本。

  • 理屈はわかったけど武器になったかどうかは… 読むだけでなくノートを使うとより入ってきそう。

  • 難しいことをやさしく
    わかりやすい本だった。ただ、わかりやすいことと身につくことは別物。身につけるのは自分。実践に移すべし。

  • 『僕は君たちに武器を配りたい』が「武器としての教養」シリーズの総論なら、こちらは各論と言ったところ。

    日々、何かしらの決断を迫られる中、どうすれば満足のいく意思決定が出来るか。その積み重ねとして、どうすれば後悔のない人生を歩めるか。その為の「武器」として、「決断思考」(=著者が培ってきたディベートの方法論)を紹介している。

    具体的な内容は割愛するが、大事だと思った点を二つ。
    ・「正解」ではなく「最善解」を求めよう
    ・議論とは、第三者を納得させるもの

    日々の生活の中で、「決断思考」を実践していきたい。

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武器としての決断思考 (星海社新書)の作品紹介

本書は、著者がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「意志決定の授業」を一冊に凝縮したものです。今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることです。もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。「答え」は誰も教えてはくれません。となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか?この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。きっと、あなたの人生を変える授業になるはずです。

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