武器としての交渉思考 (星海社新書)

著者 :
  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385153

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  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    ガイダンス なぜ、いま「交渉」について学ぶ必要があるのか?/1時間目 大切なのは「ロマン」と「ソロバン」/2時間目 自分の立場ではなく、相手の「利害」に焦点を当てる/3時間目 「バトナ」は最強の武器/4時間目 「アンカリング」と「譲歩」を使いこなせ/5時間目 「非合理的な人間」とどう向き合うか?/6時間目 自分自身の「宿題」をやろう

  • 「武器としての決断思考」と、かぶっている。選択肢の準備、交渉開始の打ち出し、相手の観察が重要。

  • 悪い本ではない。でも、絶対好きになれない本のような気がしました。
    「利益を最大化する」ための本、っていうのが共感できない。もっと下手に、泥臭く生きてたらええんちゃう?って思ってしまう。
    ほかの二つの『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』はまだ実践的でしたが、この本は少し浮世離れしてる印象。
    ただ、当たり前のようなことを書いているように思えるけど、めちゃくちゃ丁寧に書いてくれているので、交渉を突き詰めたい人にはおもしろいと思う。

著者プロフィール

京都大学客員准教授、エンジェル投資家、教育者。1972年生まれ。麻布高等学校、東京大学法学部を卒業後、大学院をスキップして直ちに助手に採用。専攻は民法。任期終了後は学界に残らず、マッキンゼーへ入社。3年で独立し、多額の債務を抱えていた日本交通の経営再建などを手がけながら、エンジェル投資家として極めて初期段階の企業を15年以上にわたって支援し続ける。京都大学では教育、研究、産官学連携活動に従事。「意思決定論」「起業論」「交渉論」の授業を担当し、人気NO.1若手教官として「4共30」講義室を立ち見に。各界において意思決定を先導するリーダーを育てることを目標に、選抜制の「瀧本ゼミ」を主宰。著作物やディベートの普及活動を通して、次世代への教育に力を入れていた。2019年8月10日永眠。

「2022年 『瀧本哲史クーリエ・ジャポン連載集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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