日本の問題を哲学で解決する12章 (星海社新書)

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著者 : 小川仁志
  • 講談社 (2012年7月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385238

日本の問題を哲学で解決する12章 (星海社新書)の感想・レビュー・書評

  • タイトルに惹かれ、即買いした本。

    しかし、すこし期待外れ。
    他の方も指摘しているかもしれないが、
    つきつめ方があまいなと思う部分もあるし、
    表記の仕方に誤解を生みそうなところがあって読む際に気をつけるべきかなと。

    ただ、賛成論や反対論を整理したりはできるので、リラックスして読む本には最適かも。

  • 少子高齢化、経済低迷、原発・教育・福祉・裁判問題に対して筆者の意見が述べられている訳ですが、読者に分かりやすいように、常に弁証法を用いて展開する点はとてもいいと思う。

  • 見方が偏っているとか、背景知識が足りないとか色々な指摘があるようですが、個人的には現代の諸問題について賛否両論の見方と独自の見方を提示してくれていることに意味があるように思います。

    読後、社会の問題に対し関心が高まったし、もっともっと視野を拡げていかねばならないと感じました。
    とっかかりとして良い本です。

  • この国の問題について考えるためのヒント集
    増税、原発、TPP……。この国には問題が山積みだ。評論家や専門家が多くの議論を重ねているが、なかなか答えは見えてこない。本書では産官学の立場を経験した哲学者が「日本の論点」をスッキリと整理。そもそもどこが争点なのか、古今東西の思想や哲学を参照しつつ、問題の本質に迫る。賛成派・反対派の考え方も踏まえた上で、ヘーゲルの弁証法を使って第三の道を探っていく。もはやこの国は待ったなしだ。ふだん国の問題について考えたことのない人ほど読む価値がある。「自分のこと」だけ考えていては幸せになれない時代だからだ。この国の問題をどこから考えればいいのか? どのように考えれば答えが見えるのか? この国の問題について考えるためのヒント集をあなたに。

    ■試し読みはこちらです。
    http://ji-sedai.jp/book/publication/tetsugakudekaiketsu.html

  • 安全保障、原発、TPP、同性婚、死刑制度etc…。よくこんだけ広く日本の論点を拾ったなという感じでお得感はある本。賛成派と反対派の意見に言及し、そもそも論に遡り第三の道を探るという書き方で、読みやすい。「超入門」として重宝するはず。

  • 消費税増税ではなく、高所得者から税金を集めよう、という意見にはあまり賛成できないな。努力してお金を稼ぐ意欲が失われてしまうという側面があるから。

  • 哲学的思想の出番はほとんどない。
    ただ哲学者である著者の考え方をつらつらと書いている感じ。

  • 増税、原発、安全保障など日本が抱えている12の問題を、ヘーゲルの弁証法を使って答えを導く。タイトルの『哲学で』はそういう意味だったのね。
    この本は、「この国の問題について考えるためのヒント集」と謳っているように、入門書みたいな立ち位置なんだと思う。

  • 大抵印象に残ったものはコピーしておくが、本著には一つもなかった。
    自分なりに考えるとは、間違いをおかすことだ。でも、自分なりに自分で考えたのだから、その間違いの責任は、自分にある。しかし、何か方法にそって、武器にたよって、あれやこれやと哲学で考えをいじっていると、結局は、中立な世界政府を日本主導でつくりだすだの、そういった結論になってしまい、ああ哲学とはドラえもんのヒミツ道具のようなものなのかなと思ったりもしました。買って読む本ではなく、借りて読んで、ケンカ読書法?でもしながら読んでいく本だと思いました。
    ただ、「熟議の日」を設けるという項目の「国民と国家は対置しない」、「当事者意識を啓発する」、または「国家は具体的自由の実現状態」というヘーゲルの引用は、ツイッター等SNS社会において念頭におかねばならないことであるのは伝わったし、この部分は良かった。

  • 本当に哲学者が書いた文章?
    読者をなめてるので、大学に入ったばかりでまだ論理的な文章とか分からない人とかが読んで「勉強になった」とか喜んでそうな一冊。

  • 最新の話題をネタにしてた。
    あんまり面白くなかった。

  • 今問題となっている話題について一般的な内容と筆者の主観を交えて書かれており、読みやすかった。
    読者に考えさせる、というコンセプトだったが筆者の主観がだいぶ入っていたので筆者の意見が自分の意見になってしまうことが起こりうる。
    しかし難しそうで嫌煙しがちな問題についての入門としてはよい本である。
    普段から物事に興味感心を持つことが大事なのである。

  • 現代日本の問題について考えるためのヒント集。ヘーゲルの弁証法を用いて、賛成派と反対派の考え方を踏まえた第三の道を探る。どうしても他人ごとになってしまいがちなことに対しても、「そもそも」の根本から考えるキッカケになること間違いなし。自分の知らないテーマこそ読むべし。この国に住む以上、他人ごとなどないのだから。

  • 結論は???というものもいくつかあったが、そもそも様々な学問は哲学からスタートしている。こういう思考回路は普段、気にも止めずに行なっているが、意識して行うことによって、問題の本質に近づくことができる。

  • んーけっこう期待して読んでみたけど、ちょっと突き詰めが浅いかなと思うところがあったり、偏ってると思ってしまうところがあったり。最後の教育の章は英語教育の話題に偏ってしまっていたので残念。
    ヘーゲルの弁証法にならって物事の「そもそも論」を探ったりするのは大切やと思うけど、それを言うたそばから本書が実際にそれをできていないという印象で、ちょっと物足りない。
    まあ何にせよ、このシリーズの新書は興味深く読めるので好きですね。

  • 社会問題や政治を「他人事」ではなく「自分事」として考えよう
    その思考過程の見本を哲学を交えながら書いた本

    中身的には「もう少し突っ込んでほしいな!」とか「ん?少し偏ってないかい?」というところもありながら、「こういう考えもあるのか!」という気付きも多かった。

    今までは御上と棚上げしたり、選挙で選んだ人達に任せきりでも何とか回ってきた(歪を見ようとしなかった?)ものの、3.11以降「任せきりにしていたら自分達が殺されるかもしれない」という認識が生まれ、「自分で考え、
    行動する」という必要性が出てきたものの、いきなり「考えろ」と言われても無理なのでこの本の役割はその「入口」や「ロールモデル」として捉え、考えて行動していくことが大事だと思う。

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日本の問題を哲学で解決する12章 (星海社新書)の作品紹介

増税、原発、TPP…。この国には問題が山積みだ。評論家や専門家が多くの議論を重ねているが、なかなか答えは見えてこない。本書では産官学の立場を経験した哲学者が「日本の論点」をスッキリと整理。そもそもどこが争点なのか、古今東西の思想や哲学を参照しつつ、問題の本質に迫る。賛成派・反対派の考え方も踏まえた上で、ヘーゲルの弁証法を使って第三の道を探っていく。もはやこの国は待ったなしだ。ふだん国の問題について考えたことのない人ほど読む価値がある。「自分のこと」だけ考えていては幸せになれない時代だからだ。この国の問題をどこから考えればいいのか?どのように考えれば答えが見えるのか?この国の問題について考えるためのヒント集をあなたに。

日本の問題を哲学で解決する12章 (星海社新書)はこんな本です

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