- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061388390
作品紹介・あらすじ
中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの"子供たち"。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事件と、日本の国家組織を名乗る謎の女性"イトウさん"だった-。通り魔事件、イトウさん、新興宗教、そしてかつての上司と同僚…全てが結びついたその時、アラタは東京の市街での作戦遂行を決意する-。『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が奏でる"現代の神話"、堂々の第二楽章開幕。
感想・レビュー・書評
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1巻目が望外に面白かったので
期待しつつ2巻目を読み始めたが、
あーあ・・・、という感じ。
単なるラノベとは一線を画したシリーズになるかと
期待していたのに、化けの皮が剥がれたというか
単なるハーレムラノベになってしまった。
日本とは考え方・環境が異なる中央アジアを舞台にして
ダメダメだった主人公が自分の特性を活かして
成長していく姿を描きながら
戦争指揮という今まであまりなかった物語を
展開していくというのが本シリーズの魅力だと思っていたのに
掃いて捨ててもまだ捨てきれないほど世に溢れかえっている
ハーレムラノベに成り下がってしまった。
1巻目を読んでライトだけど、読み応えのある
戦争モノとして期待していた自分のようなひとは
読まないほうがいいと思う。
前半はほとんど日本観光しながら女の子とイチャついているだけの話だし、
後半も1巻目ほどの深さは全くない。
出てくる女性がすべて主人公に言い寄ってきて
男性キャラは主人公のことを天才だ、現代の伝説だ
と口開けば褒めそやす。
主人公は慕ってくる美少女の頭をひたすらなでなでして
年端もいかない少年・少女を人殺しの現場の最前線に送り込み
自分は安全な後方から指示を出すだけ。
子供を戦場に送ることに自己嫌悪しているふりをするが
そのくせ子供たちに人殺しをさせて、
殺されるかもしれない現場に送り出すことをやめない。
そんな小説になってしまいました。 -
日本でのオペレーション。ご都合展開か?という部分も散見しますが、話のテンポやキャラの良さ、そして考えさせられる日本論には脱帽。1巻とはまた違った良さが味わえます。
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0093
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1巻が面白かったのでそのまま2,3巻と図書館から借りてきました。
1巻から数年後(?)の話。
ようやく日本に到着したと思ったらあっという間に駆け抜けていきました。
イトウさん可愛いですw -
日本に子ども達と移動したところで、ゲーム利用が薄れ、戦闘小説の様相を呈してきた。3巻で再度国に戻るということで、ゲームとの関連に期待する。
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次なる戦いの地は、日本!
中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの“子供たち”。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事件と、日本の国家組織を名乗る謎の女性“イトウさん”だった──。通り魔事件、イトウさん、新興宗教、そしてかつての上司と同僚……全てが結びついたその時、アラタは東京の市街での作戦遂行を決意する──。『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が奏でる“現代の神話”、堂々の第二楽章開幕!
最前線にて作品をお読み頂くことができます。
最前線で『マージナル・オペレーション 02」を読む→
http://sai-zen-sen.jp/fictions/marginaloperation/ -
ジブリール可愛いよジブリール、アラタは爆発しとけばいいんじゃないカナ。