ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 499
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388758

作品紹介・あらすじ

これぞ“本格×ダンガンロンパ”!!
謎の依頼を受け集結した五人の探偵たちを待ち受けていたのは「犯罪被害者救済委員会」が企む『黒の挑戦』を通じた連続探偵殺人事件の幕開けだった……! 原作ゲーム『ダンガンロンパ』のシナリオライター・小高和剛からの直々の指名を受け、「物理の北山」こと本格ミステリーの旗手・北山猛邦が描く、霧切響子の過去――!

感想・レビュー・書評

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  • ゲーム「ダンガンロンパ」のスピンオフともいえるかもしれない作品。でもゲームを知らなくとも、充分普通のミステリとして読めます。
    「シリウス天文台」で起こった恐るべき事件。全体的なボリュームは少なめなので、謎解きは案外あっさりした印象ですが。事件のインパクトは派手。そして更なる事件への予兆にわくわくさせられます。次回作の道具立てが出てきますが、これだけでいろいろ期待してしまうなあ。楽しみ♪

  • ダンガンロンパ世界だから許される異常な設定とそれを利用したトリックで面白かった。

  • 話としてはまだ設定出しという感もあるけど、意外なトリックで面白く読めた。響子さんが響子ちゃんでかわいい。挿絵がぜんぶ描き下ろしのカラーというのも素晴らしい。

  • 本格×ダンガンとのアオリどおり、かなり駄作めだったダンガンロンパ・ゼロと違い、ダンガンロンパの世界観を壊さず、なおかつ本格的な推理ものになっている。
    2巻への引きはあるものの、これ1冊でも充分楽しめる。

  • ダンガンロンパ好きなら是非読んで欲しい!
    霧切ちゃんが可愛い!

  • 面白かった!薄いのでややボリューム不足は否めないけど、スピンオフにしてはきちんとミステリしてて好印象◎北山猛邦だもんな〜 設定にテンション上がった
    2巻も読むぞ〜

  • ダンガンロンパを知らない人にも楽しめる書籍。

  • 再読。良くも悪くもこの巻は完全に「導入」。面白くなるのは次の巻から。とはいえ設定などは好みだし、ダンガンロンパを知らなくても普通に読めるし、事件部分もまずまず、悪くはない。本の感想とは関係無いが、凝った造本やデザイン、触り心地のいい紙で豪華な感じがしてそこもいい。

  • ダンガンロンパ要素は薄め。
    探偵図書館や犯罪被害者救済委員会といった設定が面白かった。
    なんか結が報われない感じがすごいので、次以降活躍の機会があればいいなーと思う。

  • ダンガンシリーズ、霧切さんファンだし北山先生ファンだしと、ワクワクしながら読みましたが、(本のサイズの割に文字数が少ないので!)意外とボリュームが少なくてさくっと終わってしまった印象。舞台設定のシチュエーションとか、登場人物とかふくらませる余地がかなりあって面白そうだったのにね、余計に残念。
    とりあえず今作は序章だと思うことにして、次巻楽しみにします。

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著者プロフィール

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表作として、デビュー作に端を発する一連の〈城〉シリーズなどがある。

「2022年 『月灯館殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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