東京より憎しみをこめて 1 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388796

作品紹介・あらすじ

政界・官界・財界を巻き込んだ一大スキャンダルの贈収賄事件の容疑者として検察に逮捕され、瞬く間に“日本国民の敵”へと仕立て上げられた経済産業省の役人・月成拓馬。
有力任侠団体、海音寺一家の総長である父親の有罪判決を引き金に、警察とマスコミに自らの夢を奪われた海音寺詩乃。
キャリア官僚と極道の娘――。絶望の淵に突き落とされた二人が出会い、裏社会から表社会への壮大な“復讐劇”が開始される……。
至道流星入魂の新シリーズ、ここに開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 経済産業省の月成琢磨は贈収賄事件の容疑者となって、職を失い落ちるところまで落ちる。そして、最後に雇われたのが極道の海音寺一家、総長は絶世の美女。これで第1巻は終わりだが、これから面白くなりそうだね。社会に対して復讐していくんだろう?そうでないとね。琢磨君、結構半端なくバカっぽいのがいいね。ミステリーとは違うか。

  • 贈収賄事件の容疑者として逮捕されたことにより社会的地位を失った経済産業省の役人、月成拓馬と、父親の任侠団体への家宅捜索などのために絵を描く仕事を失った海音寺詩乃の社会に対する復讐劇。

    …との事なのだが1巻ではそういったところまでは辿り着かず、2人が社会的な立場を失っていく過程と拓馬がお金を稼ぐためになりふり構っていられなくなっていく様が描かれる。
    特に拓馬がキケンなお仕事を経験していくのはとてもスリリングでエキサイティングで思わず笑ってしまう。

  • 政界・官界・財界を巻き込んだ一大スキャンダルの贈収賄事件の容疑者として検察に逮捕され、瞬く間に“日本国民の敵”へと仕立て上げられた経済産業省の役人・月成拓馬。

    有力任侠団体、海音寺一家の総長である父親の有罪判決を引き金に、警察とマスコミに自らの夢を奪われた海音寺詩乃。

    キャリア官僚と極道の娘――。絶望の淵に突き落とされた二人が出会い、裏社会から表社会への壮大な“復讐劇”が開始される……。

    至道流星入魂の新シリーズ、ここに開幕!!

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著者プロフィール

小説家、会社経営者、投資家。
第7回講談社BOX新人賞・流水大賞を受賞し、『雷撃☆SSガール』(『世界征服』に改題し星海社文庫より好評発売中)にてデビュー。
著書に『大日本サムライガール』『東京より憎しみをこめて』『世界創造株式会社』(星海社)、『羽月莉音の帝国』(小学館)などがある。

「2017年 『勇者の武器屋経営 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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