マフィアとルアー (星海社文庫)

著者 :
  • 講談社
4.21
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本棚登録 : 127
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389175

作品紹介・あらすじ

「───別れた彼女が また別れたと友達から聞いたのは ずいぶん前の話だ」

表題作「マフィアとルアー」をはじめ、青春のをなタッチでフィクションへとし、日本漫画史にその名を刻んだTAGRO初期の傑作集がついに文庫に登場。カラーイラスト、作品コメント、あとがき等の書き下ろしを加えた最終版にして“定本”。
解説:さやわか

感想・レビュー・書評

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  • 閉塞感の中、20代を生きる男性を描いた私小説のような短編集

    20代を越えた読者にとって、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる短編集

    作者の生きた時代の匂いも感じることができる。

  • メンヘラと恋愛する短編がいっぱい

  • ふらいろちきん

  • 表題作のマフィアとルアー及びその他の短篇集。
    流れる空気感。その中にある狂気。
    ある種誰でも思ったりするものが力強く書かれている。
    思わなかったりする人もいるでしょうが、、

  • 「自分の人生に価値をつけられる人間がいるか? そんなものは死ぬまでわからないし死んでからはどうでもいいことだ だが作品には是非がある 決定的に存在し続けられる それを求めることを俺は躊躇いたくないのだ」

    素晴らしい言葉だと思う。多分一生忘れることはないだろう。

  • 実は変ゼミも読んだことなく初読。
    痛々しさを冷たく描ききってます。うん、よかった。すごく同人誌らしい作品ばかりですね。

  • やはりTAGROは面白い。
    個人的にも思い入れのある舞台が多くて、それがまたイイ。

  • だっちさんに借りたやつ。

  • 他人に向けるあらゆる物が言い訳を放つ

  • 表題作「マフィアとルアー」をはじめ、青春の澱を繊細なタッチでフィクションへとし、日本漫画史にその名を刻んだTAGRO初期の傑作集がついに文庫に登場。カラーイラスト、作品コメント、あとがき等の書き下ろしを加えた最終版にして“定本”。

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