ジハード 3 氷雪燃え立つアスカロン (星海社文庫)

著者 : 定金伸治

• 星海社 (2014年5月9日発売)

作品紹介・あらすじ

“氷炎の貴公子”ウィルフレッド・アイヴァンホー、迫る。
ラスカリスとルイセによって、ようやく救い出されたヴァレリー。しかし彼は、深い傷を癒すいとまもなく、次なる戦場・アスカロンへと向かう。自らの身にかけられた裏切り者の汚名を晴らし、イスラム世界と彼の大切な女性を守るために……。
そして、リチャードよりアスカロン攻めの首将に任じられたのは、ウィルフレッド・アイヴァンホー。若き獣が、燃え立つような闘志とともに大軍を率い、アスカロンの城壁に迫る──！
定金伸治の贈る歴史的名篇、二将の魂がしのぎを削る、峻烈の第三弾！

感想・レビュー・書評

[しろかぎさんの感想 · 2014年5月21日]

ウィルフレッド、アル＝アフダル、リトル＝ジョン、ア＝デイル、ジンニーア。
アル＝アフダル皇太子いいキャラだなあ…。
しかしこの作品はほんと迂闊に「あ、この女の子かわいいね」とか言えんな…トラップが多すぎる。
やっぱこうでないと！なエルシード大復活な巻でした。エルシード同士の争いも楽しかった。

[seikaishaさんの感想 · 2014年5月14日]

“氷炎の貴公子”ウィルフレッド・アイヴァンホー、迫る。
ラスカリスとルイセによって、ようやく救い出されたヴァレリー。しかし彼は、深い傷を癒すいとまもなく、次なる戦場・アスカロンへと向かう。自らの身にかけられた裏切り者の汚名を晴らし、イスラム世界と彼の大切な女性を守るために……。そして、リチャードよりアスカロン攻めの首将に任じられたのは、ウィルフレッド・アイヴァンホー。若き獣が、燃え立つような闘志とともに大軍を率い、アスカロンの城壁に迫る―—！定金伸治の贈る歴史的名篇、二将の魂がしのぎを削る、峻烈の第三弾！

著者プロフィール

作家。1971年大阪府生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1991年、『ジハード』で第１回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞に入選し、デビュー。本作は、11年の長期にわたって多くの読者に愛される大人気シリーズとなった。他の作品に『姫神』『四方世界の王』などがある。

「2014年 『ジハード　6　主よ一握りの憐れみを』 で使われていた紹介文から引用しています。」