知的生活の方法 続 (講談社現代新書 538)

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著者 : 渡部昇一
  • 講談社 (1979年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061455382

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知的生活の方法 続 (講談社現代新書 538)の感想・レビュー・書評

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  • 実に面白く読めた。
    知的生活の営みのあり方について、著者の経験をもとに具体的に書かれている。

    ・知的生活に読書と思索は不可欠。

    ・時間を空費させる最も大きな敵は、下手な勉強。
    自分は勉強をしているという自己満足が、本当は時間を空費させているという現実をごまかしている。これは一番危険。

    本書での情報収集、情報整理などはさすがに古くて現代には通用しないが、道具が今のtumblr、evernote、dropboxなどに変わっただけで本質は何も変わっていない。

    時代が変わっても、変わらないものもある。
    時代は違えど、現代にも大いに参考になる所も多分に含まれている。

  • 「知的生活の方法」とセットで一気読みしました。正よりさらに突っ込んで、精神の自由を保つために経済的にもインディペンデントである必要性を説くところや、メカニカルな仕事のしかたなど、続の方ではより具体的なエピソードが豊富なので、おすすめです。とくにグッときたのは、明治時代に東京帝国大学に勤めたドイツ人ケーベル博士による日本批判のエピソード。これ今は古本でしか買えないらしいのが残念ですね。

  • 1979年の発売の時に読んでいるはず

    仕事・執筆・社交をバランスよく
    適宜体を動かす
    機械的に(規則的に)仕事をする

    この数年で自分が大事だと感じていることが約40年前にすでに書かれていてかつ当時自分も読んでいたことにショックを受ける。読めてなかったのだった。
    一方で中年期・円熟期の(ある程度年齢と知的生活を送る基盤となる経済的あるいは地位的な安定)を前提とした作法ではある。本には読むべき時期がある、ということだろう。

  • ぶったまげた

  • 知的正直(Intellectual honesty)のすすめ。後半の知的生活のノウハウより、前半の知的正直に本質が隠れていると感じる。本にしろ、対人折衝にしろ、研修にしろ、自分の知識に正直である(知ったかぶりをしない)ことは、謙虚かつ貪欲に学び吸収する上で大事な姿勢だと思う。もしかすると、知を真に楽しむコツは知的正直にあるかもしれない。

  • 2015/08/14

  • 知的生産のロングセラー『知的生活の方法』(正編)の続編ですが、本書(続編)は現在、絶版です。
    Amazonで中古で入手しました。

    続編も名著です。

    正編の3年後に書かれた本で、「読書が中心にあるような生活論」です。
    第2章「知的生活の理想像」と「仕事のしかたとライブラリー」では、個人の蔵書・書斎と大学図書館の重要性が述べられています。

    「「自分自身の書斎・書庫(ライブラリー)を作り上げる」(to build up one's own library)」(p.104)

    そして、資料蓄積の累積効果を体感してみたいです。
    こつこつと自分のライブラリー(蔵書)を充実させていきたいと思います。

    また、文章を書く際には、機械的に書くことを推奨されています。
    とにかく書きはじめることが大切。

    第4章「知的独立について」の経済的な「独立(インデペンデンス)を得る」という考え方が参考になりました。

    「ベンジャミン・フランクリンは、「空の袋は直立しえず。 An empty sack cannot stand upright.」という諺を普及させたが、これはもちろん「独立できる資産がなければ、人は卑屈にならざるをえない」という意味である」(p.135)

  • 知的ではあるが、ここまで来ると趣味とこだわりの世界という印象。確かに執筆活動をする人にとっては、すぐ手元に参照できる書籍があることは重要だと思う。でも書籍の保管場所やら、そういった生活様式を維持するために独身を貫いたりするのは、一般人にとってはストイックにすぎる。職業作家であったり、研究者ならいざ知らず、そうでない場合にはとってもディープな趣味、あるいは道楽のように思えてしまう僕には、到底知的生活などおくれそうにありません。でもサー・ウォルター・スコットの生活には憧れを禁じ得なかった。

  • 書斎がほしくなった。

  • 内容は悪くないが、やはり古い。古典だな。

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