地下室からのふしぎな旅 (講談社青い鳥文庫 11-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061472402

感想・レビュー・書評

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  • 児童書。文章やキャラクター、世界観の構成等から昨今流行りの異世界物語の先駆けなのかと思います。

  • 映画『バースデー・ワンダーランド』公式サイト
    http://wwws.warnerbros.co.jp/birthdaywonderland/

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    人けのない地下室に、黒いマントの見知らぬ男!彼の名はヒポクラテス。となりの世界から、土地の契約更新にやってきたのだった。アカネとチィおばさんは、彼につれられて地下室のかべをするぬけ、となりの世界の木の芽時の国へ──いくはずだったが……。アカネたちがくり広げる、はらはら、ドキドキの冒険ファンタジー。
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  • 霧の国の第2弾、主人公、世界は違うけれど、当たり前と思っているこの世界から、すっと違う世界へ行き、自分の思い込み外の人と関わる。
    自分のものさしで測れない世界にいるのは難しい。
    けれど、自分が自分らしく、真っ直ぐな思いを持ち、真っ直ぐな目で見ることができたら、どんな世界でも、しっかり自分らしく生きていけるのかもしれない。

    • kuroayameさん
      はじめまして\(^o^)/。レビューを拝見させていただき、どんな本なのかとわくわくしましたo(^▽^)o。
      はじめまして\(^o^)/。レビューを拝見させていただき、どんな本なのかとわくわくしましたo(^▽^)o。
      2012/10/11
    • sorairokujiraさん
      kuroayameさん
      一作目の「霧のむこうのふしぎな町」はジブリの「耳をすませば」という映画に出てきた本です。
      というか、耳をすませばは...
      kuroayameさん
      一作目の「霧のむこうのふしぎな町」はジブリの「耳をすませば」という映画に出てきた本です。
      というか、耳をすませばはとても好きなのですが、私は気がついていなくて、友人に教えてもらったのですが・・・
      そして、さらに「千と千尋の神隠し」の元になった本でもあります。
      その本の続きとして書かれた本で、登場人物、何より主人公がしっかり自分を生きている感じがとても良かったです。機会があったら読んでみてくださいね。
      2012/10/14
  • 大人になってから再読した本。
    ちょっと個性的で、マイペースで、一見頼りにならないんだけど、頼もしいところがある大人がたくさん出てきて、親近感がわく。
    美味しいものに目がない自由奔放なチィ叔母さんが結構好き。

  • 【あらすじ】
    人けのない地下室に、黒いマントの見知らぬ男!彼の名はヒポクラテス。となりの世界から,土地の契約更新にやってきたのだった。アカネとチィおばさんは、彼に連れられて地下室のかべをすりぬけ、となりの世界の木の芽時の国へ―いくはずだったが、着いたところは、どういうわけか反対側の小春日和の国。アカネたちがくり広げる,はらはら、ドキドキの冒険ファンタジー。

    【感想】

  • 霧のむこうのふしぎな町、からの。

    小学生の時、霧のむこうの~が好きすぎて続編が読みたくて読みたくて見つけた本、だと思う。

    小学生の時は、やっぱり霧のむこうの~が良かったなぁ、続編読みたいのになぁと思ってた。だから、内容覚えてなかった(笑)

    今回改めて読んだら、もちろんこれはこれでとても楽しい。

    でも。やはり霧のむこうの~が好きなのは昔と同じでした(笑)

    霧のむこうの~でもそうだけど、色の表現の仕方がとても好き。

  • 子どもにすすめられて読んだ本。この本が好きなら、この子は大丈夫!と思えるような正統派児童ファンタジー。

  • 昔々読んで、ついに購入してしまった。 優しく楽しい世界。

  • 異次元トラベル系。純粋な児童書。大人が読むにはちょっと話が長いかな。現実から離れて異次元をさまようには良。

  • 小学校以来の再読。色の描写が本当に素晴らしい。児童向けファンタジーを書かせたら柏葉さんの右に出るものはいないってくらい。柏葉さんの手に掛かればなんでもない景色もみんなファンタジーになる。あとがきも素敵。昔夢中で読んだ本は大人になってから読んでも夢中になれる。2011/252

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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