田中正造―公害とたたかった鉄の人 (講談社 火の鳥伝記文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061475144

作品紹介・あらすじ

権力に負けず、自分の信ずる道を歩んだ鉄の意志の人。文明の進歩のかげで、見すてられがちな人々の命を守るため、地位も名もすてて立ちあがった田中正造の姿は、人間として生きる意味を教えてくれている。

感想・レビュー・書評

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  • 結局、銅を掘り尽くすまで鉱毒は垂れ流されたらしい。

    なんだかなあ。

  • 栃木の偉人。印象的だったのは遺品の中に聖書があったことかな。直訴のシーンは印象に残ってない。しかし浪人生活を経た後は山本義隆のイメージが上書きされてしまっている。この表紙絵なんてそっくりである。(2011.2.6)

  • 小学校のとき、初めて歴史というものに興味をもつようになったのは田中正造の生き方を学んだからに他はありません。

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著者プロフィール

●児童文学作家。1933年、朝鮮に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。在学中早大童話会に所属。出版社の勤務を経て児童文学作家の道を歩む。創作のほか伝記、評論などを手がける。主な著作に『さらばハイウェイ』『二死満塁』『少年探偵事件ノート』『悪いやつらは眠らせない』。伝記に『田中正造』『真田幸村』。日本児童文学者協会賞受章。山口女子大学教授、日本児童文学者協会会長を務め、2008年死去。

「2017年 『坂本龍馬 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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