パスワード「謎」ブック −パソコン通信探偵団事件ノート番外編− (講談社 青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061484986

感想・レビュー・書評

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  •  番外編ということで、何となく読むタイミングを逸してました。

     タイトルのイメージで、問題があって1ページめくると答えがあるという、ありがちななぞなぞスタイルの本を想像していましたが、一応、ストーリーらしきものがあります。
      
     p.14「あれ、ここ、どこだ?」電子探偵団5人のメンバーは、気が付くと本の中に引き込まれていまいた。そして、今までのパスワードシリーズに登場してきたキャラクタに出会いながら、様々な謎を解いていくというものです。

     本の作者であるMが登場したり、電子探偵団団長のネロは本の外にいるままだったり、いろいろ設定はありますが、やはり中心は問題を解くところにあるので、問題が楽しめない人には、ちょっとつらいかも知れません。

     ただ、小学生向けの本ですので、中学生以上の方でしたら、気軽に読めると思います。

著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ(いずれも講談社)、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ(KADOKAWA)などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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