- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061485068
感想・レビュー・書評
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フランソワさんがチナが人を許せないって思ってた時に、自分はこんなことがいけなかったけど許せないって言ったことに対して、それは許してることだよって。相手が全部悪いって思うんじゃなくて、自分にも悪いことがあったなって、相手の気持ちを考えようとすることは、もう許してるってことだよって言ってたのが残った。相手を憎んだり恨んだりするより、相手のいいところを見つけようとする方が幸せな生き方だなって。
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後藤さんがやっと存在感を発揮してくれた。
クロードさんは結局のところ子供を作っちゃったということで信用がならないのです。
当人同士どうにもならないことがあったのかもしれないけどね、でも回避しなければならないことなのだから。
そのおかげでチナは存在するのだけどさ。
そんな男性陣代表剛くんは、次に依存という問題に立ち向かうことになるのでしょうね。
何でも話すと言いつつ、やっぱり色々話せてない事が多いんじゃないかなって、思います。
そんなん全部話せるなら小説にならないですが。 -
シリーズ再読七巻目。
クローディーヌ事件の巻。剛の決断はすごいねぇ、と思うものの、チナに決めさせるのは、優しさにみえて優柔不断な選択の押しつけだよなとも思う。
紫の薔薇の人…!と思ったのは、きっと私だけではあるまい。 -
クローディーヌが仲良くしよう って。
剛くんが行っちゃう。 -
なんか話が大きくなってきましたね…。
この本のよさって展開よりも心の動きだと思うんだけど…。
クローディーヌ陰謀編。
@手持ち本 -
チナはクローディーヌと姉妹だと知り、ショックをうける。