天使のはしご 1 (講談社青い鳥文庫 213-4)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485846

感想・レビュー・書評

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  • 『天使のはしご〈1〉』再々読
    10年ぶりに読みました。こんな話だったけな〜って感じの児童文学です。とにかく小学生向けにしてはクソクソ重い内容…笑 よう読んでいたな〜と。ただ、初めて読んだ時が私が小学6年で母方の祖父母と同居していた頃で。自分が置かれていた家庭環境を重ねていたんだと思う。
    この本の内容も父親が母親を殺してしまいその娘である主人公が程なくしてある少年と出会いキックボクシングと出会う…みたいな展開。
    主人公がヘッドホンで耳を塞いで聞きたくもない会話が聞こえないようにする描写があった。子どもの頃の自分もよくそうやっていたことを思い出したわ…
    改めてなんでまた読みたくなったのか分からないけど、いい作品ほどまた読みたくなるのかもしれない。

    2022.8.12(3回目)

  • 小学生上級〜

    主人公は、父親が母親を殺した場面を見て声が出なくなってしまった少女。

    引き取られた祖母のうちで、キックボクシングに出会い…

    深い悲しみの中にも、微かな希望が持てるようなお話し

  • 世界でいちばん好きな作品です。

  •  紅絹(もみ)は、父のおこした事件から声を出せなくなった。事件後、父方の祖母の家で暮らし始めた紅絹。母方の祖父母に引き取られた姉生絹(すずし)とは離れ離れ。川のほとりにキックボクシングのジムがあり、そこでキックボクシングをする少年・想志と知り合う。“わたしも強くなりたい……。心も体も。一発でどんな相手も倒せるほどの力がほしい”

  • シリーズは5巻まで。
    1〜4巻読了。

  • 最後・・・よかった
    姉妹関係、恋人関係でぐちゃぐちゃなのに・・・
    まとまってくれた♪

  • 感動しますよ。
    泣けますよ。
    これは小学生の時に買ってまた最近読んでます。
    全部で5巻?出てます。

  • 2003 5 4

  • けっこうすき

    そうちゃん(?)がかなしいね

  • n:「キャンディ・キャンディ」の原作者水木杏子の別ペンネームでの作品。ならば、面白くない訳がない!母の一押し、少女向け小説です。全5巻。

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著者プロフィール

東京都生まれ。児童文学作品を中心に幅広く活躍。作品に『赤い実はじけた』(PHP研究所)「ふーことユーレイ」シリーズ『風夢緋伝』(共にポプラ社)『レネット 金色の林檎』(金の星社)『小説キャンディ・キャンディFINAL STORY』(祥伝社)『ラ・プッツン・エル 6階の引きこもり姫』(講談社)など。

「2018年 『窓をあけて、私の詩をきいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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