あやかし修学旅行 鵺のなく夜 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2003年7月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061486218
作品紹介・あらすじ
<修学旅行>にシュッパーツ!
虹北(こうほく)学園の修学旅行先が決まった。目的地はO県T市。そこには、龍神(りゅうじん)や鵺(ぬえ)の伝説と不思議な石の話が残っていて、楽しい旅になるはずだった。
ところが、「修学旅行を中止せよ 鵺」という手紙が学校にとどき、なんだかあやしい雲行きに……。
校長の代理で同行することになった夢水(ゆめみず)だが、修学旅行から無事に帰ってこれるのだろうか?
お待ちかねの、シリーズ第11作!
感想・レビュー・書評
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まさかの美衣と一ノ瀬君、かわいすぎる。羽衣母さんに一番似ているのは美衣なのでしょうか。
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修学旅行編です。亜衣たち虹北学園三年生は、修学旅行でO県T市に行くことになります。
『持ち帰るなの石』という昔話。
龍神を殺したサツジン事件。
そして、修学旅行を中止せよという鵺からの脅迫状。
なぜか修学旅行についていくことになった教授。
たくさんの謎があり、いつもどおり謎解きも楽しいですが、修学旅行は中学校生活での大きなイベントです。楽しそうな亜衣たちの日常を読んでいるのも、懐かしい気持ちになりつつ楽しかったです。青春って、若いって、いいなと思いました。 -
ミステリーがわかりやすく解き明かされていって、スッと頭に入ってくる。亜衣とレーチの青春がいろんなところに散りばめられていて、大好きな作品!
「いまの時間が、永遠につづけばいい。でも、それがむりなことだっていうのも、わかってる。だから、わたしたちは最後の最後まで、歌う。叫ぶ。いまの瞬間を、永遠の思い出にするために。」
ああ、こういう青春、あったなあ。楽しかったなあ。楽しかったキラキラした経験や記憶は、一生消えない。そう思い出させてくれる本。 -
夢水清志郎シリーズ
はやいなぁ、もう中3ですか、主人公たち。
そうか、それで新刊がでてないのか。
と、ちょっぴり寂しくなりながら読んだ作品です。
内容とは離れるけれど・・・
私の今までの印象だと「夢水清志郎シリーズ」は
たくさん出ている。
そんな感じだった。
でも最近は出てないのね。
なんとな〜く主人公たちの成長を見守りたかっただけに、
残念だなと感じつつ、まだ全巻読んでいないので、
次も予約、予約っと。 -
準備期間が長すぎて途中で投げ出しそうになったけど、付録のしおりが一役買ってくれて、修学旅行気分を盛り上げてくれた。恋も謎も盛りだくさん。でも終わってみると、それぞれの思いがいっぱい詰まった、良い修学旅行だった。
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夢水清志郎は、記憶喪失だけど、本当はすごい名探偵なんだよ。
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大人になったら楽しめない本、なのかな。すごくはまる子がいる、というのはわかる気がするけど。
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鵺という字と読み方をはじめて知った一冊。笑