黒魔女さんが通る!! part5 5年1組は大騒動!の巻 (講談社青い鳥文庫)

著者 : 石崎洋司

• 講談社 (2007年1月15日発売)

作品紹介・あらすじ

絶好調マジカルコメディー第5弾!チョコこと黒鳥千代子は、真夏も暑苦しいゴスロリ姿で黒魔女修行にはげむ、孤独な小学生。なぜかハデハデ・メグのいとこのハデハデ小学生をつれ、ショッピングセンターへ行くはめに。そこには「閑古鳥」が鳴いていて!?強烈な読者キャラ&魔法がまたまた登場、あの大形くんも人間界にもどってきて、5年1組にまたまたひと騒動ありそうな予感。小学中級から。

感想・レビュー・書評

[そらさんの感想 · 2023年12月6日]

主人公の黒魔女さん以外にもう1人弟子(インストラクター黒魔女の１つ下の階級。)ができて、毎日インストラクターと主人公と新たな弟子と3人で黒魔女修行をすることになった物語、
クラス全員でミニハイキングをすることになったのだがインストラクター黒魔女の悪知恵のせいで大変なことになった物語、夜のプールで またもや魔法使い姿の大形京に再会してしまうが、インストラクター黒魔女の新しい弟子がその妹として主人公の隣の家に住むことになった物語だった。

これからもっとドタバタしそうで、ハラハラ
ドキドキする。

[rinさんの感想 · 2021年2月24日]

「大形　京くんVS黒魔女」これからどうなるのかが楽しみです。

[わかさんの感想 · 2019年5月21日]

「通る」復活のPart5。

あのキャラクターが戻ってきます。
まぁ、またいろいろとやらかしてくれるんだろうけれど、
どんどん、教室の座席表がうまっていくという
趣向は面白いかな。

[あんみつ/胡桃院さんの感想 · 2018年1月8日]

◯メグのいとことデパートに出かけたらサァ大変！「黒魔女さんはおねえちゃん？」◯夏休みのピクニックで、チョコにも恋の花が咲く？「黒魔女さんは、恋と料理が苦手？」◯なぞがなぞ呼ぶ怪奇ミステリー「黒魔女さん、プールの幽霊にビビる」読者発案の新キャラが大挙して登場し、賑やかさも大増量の夏休み編。。いやー、こんなオモシロトンデモ連中が揃ったクラスなら、私の小学生時代ももっと楽しかったのにねぇ。この巻の個人的ハイライトは、アニメでも放映された「黒魔女さんは、恋と料理が苦手？」。チョコの揺れ動く恋心（と呼べるほど成熟しちゃいないけど）の描写にﾆﾖﾆﾖ。アニメと原作とでアプローチが異なっているのも面白い。

[tamakiさんの感想 · 2014年10月19日]

夏休みでも黒魔女修行に休みなし！　がらんとしたデパートで一騒動、ハイキングでマンドラゴラを引っこ抜いてラブラブな一騒動、そして五年一組のプールの授業を脅かす心霊現象……妹弟子も加わってますます賑やかなチョコの周りは相変わらずトラブルいっぱい。チョコは五級に進級するための魔法を上手く使うことは出来るのか？

前回の座談会に出てた桃花が妹弟子となって準レギュラーかレギュラーかな。ハイキング回ではこれマンドラゴラだろｗｗ　って思ってたら案の定だった件。どこまでがギュービッドの企みだったかはわからんかったのだけど全部ギューの仕込みだったとはｗ　そんなにバービー欲しいか。
最後の話は良かったですね。チョコはみんなに「過ぎたるは及ばざるがごとし」って思ってるけど「ダメだと思ったことはない」って言うのはハッとした。そんでギュービッドのことを一番大切なもの認定してくれてうれしい( ；∀；)　一番大切なひとだよ、家族だよ、って、おばちゃん萌えで泣くわ…　いつも鬱陶しいと思っててもちゃんと信頼してるところが本当もう…　大形くん問題はこの辺でもう解決なのかなー。オカルトマニアの速水くんがマジイケメンだったのでもっと出てきて欲しいなー次巻に期待。

[takoyaki1214さんの感想 · 2013年10月21日]

！

[lovelinさんの感想 · 2013年4月6日]

幽霊なんかいないなんていってるギュービット様が一番最初に逃げたところが面白かった＾＾

[となみとしょかんさんの感想 · 2013年2月7日]

真夏も暑苦しいゴスロリすがたで黒魔女修業にはげむ。こどくな小学生で、なぜかメグのいとこの小学生をつれショッピングセンターへ行くことになる。そこには「かん古どり」が鳴いていて、きょうれつな読者キャラのまほうがまたまた登場。あの大形くんも人間界に戻ってきて、５年１組にまたまたひとそうどうありそうな予感です。

[moemariさんの感想 · 2012年9月16日]

黒魔女さんシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

[みるきーぶるーさんの感想 · 2012年2月25日]

桃花ちゃんかわいい。

著者プロフィール

東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。
『世界の果ての魔女学校』で野間児童文芸賞、日本児童文芸家協会賞受賞。
主な著書に､「黒魔女さんが通る!!」シリーズ（講談社青い鳥文庫）、
『杉原千畝　命のビザ』『福沢諭吉　「自由」を創る』（講談社火の鳥伝記文庫）、
翻訳の仕事に『クロックワークスリー　マコーリー公園の秘密と三つの宝物』（講談社）、
「講談えほん」シリーズ（講談社）、「少年弁護士セオの事件簿」シリーズ（岩崎書店）などがある。

「2023年 『黒魔女さんと最後の戦い　6年1組　黒魔女さんが通る！！（20）』 で使われていた紹介文から引用しています。」