修道院: 禁欲と観想の中世 (講談社現代新書 1251)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061492516

作品紹介・あらすじ

神を想い、清貧に徹し、労働を重んじる-中世社会に影響を与えた修道院の活動の理念を軸に、その起源と展開を辿る。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 漠然としたイメージはあるけど、その実態や存在理由がよくわからない修道院。その歴史や具体例が著されているが、漫然としていてよく理解できなかったのが本音。普通のヨーロッパ史のバックグラウンドだけでは、読み進めるのは結構厳しくて、キリスト教史・カトリックしての基礎素養が必要だ。

  • 非常に興味深く読んだが、世界史の知識の無さを痛感した。クリュニー→グレゴリウス改革→シトー会→托鉢修道会に至る流れが特に面白かった。

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著者プロフィール

(あさくら・ぶんいち)1935年宮崎県生まれ。西洋中世史。上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。ノートルダム清心女子大学名誉教授。

「2017年 『十二世紀のルネサンス ヨーロッパの目覚め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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