- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061492868
感想・レビュー・書評
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うーん、頭おかしくなりそう笑
社会、人間の営みがあるからそこに哲学が生まれるのだろう。
枯れ葉が舞い落ちかのは枯れ葉の意志なのかそうでないのか、ぶっちゃけ枯れ葉自身は人がどう考えようがどっちでもいいのかもしれない。
そう考えると哲学は自分らしさを問うための学問でもあるよーな。
久々に哲学した。 -
私が死んでも世界は続くだろうか。「時が流れる」のは本当か。他人に意識があるとなぜわかる?
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ちょっと難しかった。
哲学とは自分自身との会話であると感じた。 -
意識・実在・他者◆記憶と過去◆時の流れ◆私的体験◆経験と知◆規範の生成◆意味の在りか◆行為と意志◆自由
著者:野矢茂樹(1954-、東京都、哲学) -
間をあけて読んでしまったので、少し頭がついていかなかった。
それでも、素朴な疑問から広がる哲学を教えてくれる。 -
う〜む。哲学の謎か…。存在とはなにか?認識とはなにか?経験とは…。つきつめるとわからなくなるな。だから謎なのかな。対話で哲学の問題を取り上げる。だんだんと頭がぐちゃぐちゃしてきた。
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面白かったです。もしこんな話題を友人との会話で展開しようものなら顰蹙を買いそうなものですが、でもこんな話を延々とキャッチボールできる友がいたらなぁと羨ましい(いや、語り手はどちらも野矢先生だとわかっているのだけど)。
未来は決して訪れない。いつでもひとに許されている時間は「現在」なのだ。とか。
物事と物事の間に因果を認めるのであれば、意思の所在はどこにあるのか。とか。
世界はもしかしたらたったいま、ここにある形で創造されたのではないか。とか。
私が赤という言葉を用いて伝えようとする色は、果たして受け取り側の赤と同じなのか。とか。
言葉の持つ意味は何によって規定され、どう共有されていくのか。とか。
わりあい若いうちからつきまとってきたそんなもやもやを、この本は解決してはくれない。けれどもそれが私ひとりの孤独なもやもやではないことを教えてくれる。哲学の謎としてはおそらくは初歩の初歩なのでしょう。ここから私がさらに一歩を踏みだせるのか、私にもわからないけれども。
耳を傾けたら逃れられないセイレーンの歌声のような本書の魔力に陥落して、いつまでも哲学の泥沼に浸っていたい誘惑に襲われました。
残念ながら私はそれではご飯を食べられないので中途で無理やり目を覚ますしかない。
また訪れることを泥沼に、そして自分自身にも約束して読了の余韻を味わいつつ日常に帰っていきました。
さて、ここからは完全に腐女子の余談になります。ファンタジーとしてのBL(ボーイズラブね!)に抵抗あるかたはここで毅然と切り上げてくださいませ。
でね、語り手の2者(ダッシュ付きのほうをAとして、ダッシュなしのほうをBとします)なんですが。
比較的柔らかく砕けた言葉で話すAと、議論好きなのかすぐに哲学的議論に持ち込んでしまうBでありますが、このふたりの関係性を妄想して勝手に胸を高鳴らせていたのは内緒です!
口調的にたぶんBのほうが年上かな~と最初は思ってたんですけど、Aのほうが年上で、Bの議論を上手に支えたりリードしたり反論を持ち出したりと、サポートしているのかな~とも思えてきまして。
それなら年下攻めのB×AをベースにしてリバOKとかいいんじゃないかという結論に至りました!
哲学の謎と較べて、あっさり解決する妄想の謎でございます。 -
普段当たり前のように過ぎ行く時間、見え方、考え方を掘り下げ、新たな視点でもの考えてみるということなのだろうが、少々難解である。
新たな視点で物事を考えようとする事自体は悪い事で無いと思うものの、物事をことさら難しく解釈しようとする事自体はあまり生産性のいい事では無い気がする。この本がどうという事では無く、それを哲学と言うのなら。