英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現 (講談社現代新書 (1288))

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制作 : Vanessa Hardy  加藤 恭子 
  • 講談社 (1996年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061492882

英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現 (講談社現代新書 (1288))の感想・レビュー・書評

  • よく考えれば日本語にだって
    地域に違いがあります。
    言葉遣いだって違うものになってしまいます。

    なので英語にだってそういうものがあって
    当然といえば当然といえます。
    ただしそれらの違いはどうやら
    日本の方言のようなそれとは違い
    どうも民族性の観点から
    なかなか受け入れがたいものがあるようですが…

    英語は身近ではないものなので
    他人事の様に感じてしまいますが
    どう違うのか、というのを知る機会にはなるはず。

  •  学生のころ、キング牧師のスピーチを覚えました。だいぶ忘れたけど。他にも覚えていきます。

  • 98091

    イギリス英語の中に隠れた階級の差や地域差、アメリカ英語に対するイギリス人の見方などが判る。

  •  アメリカ人ジャーナリストと結婚し、カリフォルニアで暮らすイギリス人著者が、イギリス人がアメリカ英語に対してどのような感覚を持っている、持っていたのか、イギリス英語とアメリカ英語の違い、さらにはシンガポールの英語や、英語を外国語として学ぶ日本の状況などを分析した本。「個人的ではあるが同時に典型的」な、イギリス人の英語に対する感覚が述べられている。
     同じ英語を話す者という感覚があるだけに、著者が「アメリカで言葉が通じない」という体験をするというのは、確かに衝撃的なことだと思う。外国語として勉強する日本人からすれば、イギリス英語もアメリカ英語も一変種であり、文法・語彙・発音の面で異なる部分がある、くらいにしか思わないけれども、この違いによって、聞き返される、ジョークが通じない、面白味のないコミュニケーションになる、緊張が強いられる、という、文化面を含めた「真の言語の差」というのはとても大きいものだと思った。また、日本の英語に対する観察も面白かった。例えば、今おれの手の届く範囲にあるおかしのカンには、"The fine flavor of sweets has been a favourite with countless generations."とか書いてあるが、「これらの文章は、文法的にどうこういう段階を超えて、ひどく"日本的"に見える」(p.182) とあり、装飾としての英語という日本独特の「機能」を、やっぱり外国人の人は鋭く見破るんだなと思った。さらに、「多様な種類の英語の中に、私たちは英語の衰退や堕落を見るのではなく、さまざまな人々がそれぞれの経験を表現しようと苦闘している。その成長を見るべきではないのだろうか。」(p.198) という部分は、まったくその通りだと思う。英語の社会言語学の新書として示唆に富む本だと思った。(11/01/04)

  • 微妙な違いは方言の様だ。個人差・地域差・階級差・文化の差等。その言語が使われてる背景について、歴史等も踏まえながら他の言語も織り交ぜながら、対立も協調もするこの2言語について触れてある。

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英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現 (講談社現代新書 (1288))の作品紹介

英語と米語は、本家と分家の関係。源は同じでも、発音やイントネーションから単語の意味や用い方、スペリングにも差異がある。二つの言語の異なる相貌を歴史の中に探る。

英語の世界・米語の世界―その歴史・文化・表現 (講談社現代新書 (1288))はこんな本です

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