家族をめぐる法の常識 (講談社現代新書 1300)

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061493001

作品紹介・あらすじ

不倫、離根、介護、相続、そして自らの老いと死。いざというときに直面する法の「常識」を通し、家族の現在を問う。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知らないスポーツを始める時に、まず行うことはルールを覚えること。
    自分を縛るものを知ることで、自分は最大まで自由になれるから。

    では、人生ではどうだろうか。

    法を学ばずに生きるというのは、ルールを知らずにスポーツをしているようなものではないだろうか。
    いざという時、法律上自分には何ができるか、何をなすべきかを知らなければ怖ろしい結果になりはしないか。

    法は「法の無知」を保護しない。


    僕は学部上この本の内容は当然知っていたが、専門が違う人こそ是非読んでみてほしい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

立命館大学名誉教授

「2023年 『ジェンダー法研究 第10号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

二宮周平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×