妖精学入門 (講談社現代新書)

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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061494190

感想・レビュー・書評

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  • う~ん・・・・。  どうも KiKi は井村さんとはあんまり相性がよくないみたいです・・・・ ^^;  恐らく彼女と KiKi は魅せられている世界観みたいなものは似通っているんだと思うんだけど、彼女が書いたものを読むと、辛い・・・・・というか、眠くなる・・・・・というか、字面を追いがちになる・・・・・というか・・・・ ^^;  要するに読んでいてすっと頭にはいってくる文章じゃないんですよね~。  以前「ケルトの神話」という本の Review でも、井村さんの書き方についてどちらかというと批判っぽいことを書いちゃったけれど、この本もご多聞に漏れず・・・・っていう感じ(汗)

    (全文はブログにて)

  •  娘の部屋にあって「妖精学」という言葉が気になり読んでみた。

     が、元来ファンタジー嫌いなものにとって、妖精の名前を並べられたり、出身地別や性格別などを並べられても、退屈極まりない。

     百ページを超えたところで読んだことのある「ホビット」に出てくる妖精のことが出てきてほっとした。

  • [ 内容 ]
    ケルトの小さな神々からシェイクスピア、ピーターパンまで、妖精の誕生・分類・系譜を網羅。
    多彩なカラー図版も楽しめる、はじめての妖精百科。

    [ 目次 ]
    1章 妖精はどこから生まれたのか(妖精の六つの淵源;妖精とケルト;妖精と風土 ほか)
    2章 妖精のエンサイクロペディア(妖精の分類;妖精の語源と別称;妖精の種類「小辞典」 ほか)
    3章 創造された多彩な妖精像(語られた妖精;書かれた妖精;描かれた妖精 ほか)

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著者プロフィール

英文学者・比較文学者。明星大学名誉教授。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。金山町妖精美術館館長。著書に『妖精学大全』(東京書籍)、『ケルト妖精学』(筑摩書房)、『帰朝者の日本』(東京創元社、近刊予定)、訳書にW・B・イエイツ編『ケルト妖精物語』(筑摩書房)、ウィリアム・シェイクスピア『新訳 テンペスト』(レベル)、アーサー・コナン・ドイル『妖精の到来――コティングリー村の事件』(アトリエサード)ほか多数。

「2021年 『コティングリー妖精事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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