ゴールキーパー論 (講談社現代新書)

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著者 : 増島みどり
  • 講談社 (2001年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495395

ゴールキーパー論 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • サッカー、ハンドボール、アイスホッケー、ホッケー、水球の5つのスポーツのGKを横串に5人にインタビュー。GKが恐怖との戦いであり、「守護神」という言葉そのままの勇気が最も求められるポジションであることが共通点として浮かび上がります。そのため、いずれも極めて攻撃的な性格が求められるとのこと。野球でいうと、正にボールに当たっていく打者だとのこと。あとは防具の有無の違い。確かにボールorパックのスピードはどれも凄いだけに、その破壊力は凄まじいと思います。特にサッカーでは最も格好良いポジションでもあります。複数のスポーツのGKを経験した人が多いということも納得です。そして各々の違いについて、一番説得力があるのは、水球が下半身水中のため、ボールが急所に当たる恐れがないということでした。彼女のインタビューはいつも面白く読めます。

  • その世界に生きている人でなければ理解し得ない言葉があります。
    その世界に生きているひとだからこそ表現しうる言葉があります。


    『ゴールキーパー論』は、サッカー、ハンドボール、アイスホッケー、ホッケー、水球のゴールキーパーとして第一線で活躍する選手のインタビューに基づいて、各選手が自らの持ち場をどのように考えているかをうきぼりにした好著です。

    ゴールキーパーというと、いちばんやりたくないポジションの筆頭にあがります。まず頭に浮かぶのは、痛そう、怪我しそう、というものでしょう。しかし、世の中には実にいろいろな人がいるのですね。この本の中に登場するGKたちはほとんど、GKにあこがれ、GKをやりたがる人たちなのです。
    GKとしての役割をとらえ、認識し、実践する、そこに込めた思いを語る言葉はまさにGK哲学と言っても過言ではありません。球技を見る目が変わります。テレビカメラがフォワードを追いかけている時、画面の端から追いやられてしまうGKがどんなことをしているか見たくなります。スタジアムに足が向くようになるかもしれません。

    残念ながらこの好著は現在、新本で入手することはできません。古本でお求めください。

  • サッカーだけではなく、水球、ホッケーなど、
    色々なスポーツの後ろの人間を紹介している。

    キーパーに関して総じて感じたことは、
    自分を客観的にみる能力に優れていて、
    当然ではあるが前の人間のこと、試合全体の流れなど
    をよく理解しているということである。

    こういった切り口で書かれた本はあまりないので、
    スポーツ好きの人は読んでも損はないと思う。

  • てっきりサッカーの本だと思って、買ってしまいました。
    表紙をよく読むと、「サッカーから水球まで」と書かれています。
    ハンドボール、アイスホッケー、ホッケーのゴールキーパーの話題もありました。
    ひとつ一つの球技ごとに1人のキーパーの面談です。

    比較して読むことができるので、資料として貴重です。

  • いろんなスポーツの守護神の取材まとめ。発想だけよし。ただ、あまり面白い文章ではない。

  • さまざまなキーパーを集めたというその点だけ。

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ゴールキーパー論 (講談社現代新書)の作品紹介

「防御こそ最大の攻撃」-。サッカーから水球まで、最後方でチームを支える守護神たちの「肉体と精神」「栄光と孤独」を語り尽くす。

ゴールキーパー論 (講談社現代新書)はこんな本です

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