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みんなの感想・レビュー・書評
(講談社現代新書 1723)
[内容]
現代演劇の旗手が公開する芝居のメカニズム台詞を自然体で話すコツとは?俳優陣と演出家がイメージを共有する方法とは?演劇的な感動はどうやって起きるか?世界に広まる平田メソッドをわかりやすく説く。
[目次]
序章 演技とは何か?演出とは何か?;第1章 イメージを共有する;第2章 意識を分散する;第3章 コンテクストを摺り合わせる;第4章 観客の想像力を誘導する;第5章 実験を繰り返す;第6章 演出とは何か?
演出家が書く演技と演出について。 そもそもプレゼンとかコミュニケーションに役立つような何か知見がないもんかと手に取った本だが、期待以上に面白くて。 名作の条件とは「社会的テーマ」と「人間的テーマ」の両極がしっかり描けているかどうか。刑事ものでカツ丼が出るのは、刑事とか容疑者という社会的な人物がいる場面で「食べる」というきわめて人間的な行為を挟むことで、よりその人物たちの人間的な存在を強調す... 続きを読む »
演技者・演出者を目指す人だけでなく、観る者にとっても有益な入門書。しかも演劇に限らず、映画・音楽・小説・落語……等々を深く味わう時にも。評論などもそうかもしれない。
上に挙げたようなものを観て、または読んで、聞いて、ある場面でとても感動した。なぜ感動したのだろうと、心を打たれたその場面を細かく分析してもわからないということがある。クライマックスや重要な場面、描写、サビ、くすぐり、主張、それらのその「心を打たれた」部分が大事なのではなく、そこに至る「もっていきかた」が大切なのだ。
・・・続きは下のブログをご覧下さい。
http://hikagedo-baikanan.blogspot.com/
広報に役立てばといいなっと思い読んだ本。結果最高に役に立つ。
「個々の作品が名作となるかは二項対立の逆のテーマ(社会的or人間的)をきちんと描いているかどうかにかかってきます。」これは広報にも経営にも全ての演出で言えるなっと思った1番印象的な一文。
[ 内容 ]
優秀な俳優の条件とは。
演出家はなぜ必要なのか。
演劇的な感動をどう起こすか。
芝居づくりの基本が誰でもわかる画期的な入門書。
[ 目次 ]
序章 演技とは何か?演出とは何か?
第1章 イメージを共有する
第2章 意識を分散する
第3章 コンテクストを摺り合わせる
第4章 観客の想像力を誘導する
第5章 実験を繰り返す
第6章 演出とは何か?
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
「演技と演出」という書名ですから、本書は、演劇を志す方や、演劇好きな人のための本でしょう。私自身は、取り立てて演劇が好きというわけではありませんが、
(続きは以下)
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2008/07/post-6dcd.html
これはいい本だと思う。特に、演出とはどういう事かを考えるとき、この本に書いてあるようなことを前提にしていかないと、理性的に語ることはむずかしいのではないのだろうか、とさえ思う。少なくとも僕にとっては、今までうすうすと感じていた様様なことが明確に提示され、ごちゃごちゃになった部屋がすっきりと片づけられたような快感を感じた。 具体的には平田氏が行っているワークショップを追いかける形で、ノウハ... 続きを読む »
奇跡の出会い!
ワークショップ中、ちょうどおんなじこと書いてあってビックリ∑( ̄ロ ̄)
(もちろん、おりざさんとは関係ないWSですよ)
演技はモチロン、演出とは何か?という知ってそうで知らないことを、せきららに教えてくれます
一番役に立ちそうなのは、「わるいWSの見破りかた」(笑)
あ~あそこダメだったかも・・・ということも(笑)
高校で演劇をやっていた頃、気になっていながら結局読まなかった本。今こうして読むと、当時を思い出して懐かしくもあった。 演劇や演技というものは、本当に緻密に計算されたものなんだって改めて思う。もちろん言葉では表現できない妙義もあるし、むしろそっちが大事な気もするけど。自分が現役の頃やっていたことが全然浅かったし、全然わかってなかったなって思う。 一般向け演劇教室に沿って説明されているからわ... 続きを読む »
主に演出に関する内容です。
演劇初心者の方は、同じ著者の『演劇入門』(講談社現代新書)を一緒に読んでもいいと思います。
四年前くらいに読んだ。
『演劇入門』を読んでから読むのがオススメ。
芝居をはじめたばかりの人には非常に勉強になる。
私は 人が生きることそのものが ある意味で「演劇」だと考えています。 配役から脚本から、演出から監督まですべてを自分が決めて演じていく演劇だと。 もしかしたら、その点では平田オリザさんと同じ方向を向いているのかもしれません。 素敵なコトバを紹介します。 「・・・・ 演劇は、一生をかけるに値する、すばらしい仕事ですが、 しかしそれは、 身体や精神を病んでまでやるほど... 続きを読む »
日本では俳優の社会的な地位はまだ低いと言わざるをえない。それは俳優の仕事に対する社会的認識が低いと言ってもよい。自分が俳優にどんな条件を要求しているのかを、きちんと説明できない演出家とは付き合わない方がよい。
緊張感や喜びが観ている人にも伝わって、結果としてそこに本当にはない縄が見えるようになるのが、演劇を支えているメカニズム。演出家は、このメカニズムを駆使して、虚構を本物らしく見せる。 イメージの共有のしやすいものから入っていって、イメージの共有のしにくいものへとたどり着く。 演出家の仕事は、この関係のイメージ、コンテクストを明瞭に示していくことであり、俳優の仕事は、そのイメージを的確に掴んで他者... 続きを読む »
何に、はっとしたかと言えば、『コミュニケーションの出発点は、「人それぞれ、言葉から受けるイメージが違う」という点にあると考えています。』というくだりだ。最近そのことばかりを考えていたから。自分が勝手に定義している言葉と、相手が考えている言葉は全く違うものであるから。それを「摺り合わせる」ためだけに、コミュニケーションをしているといっても過言ではないだろう。だからこそ、何をすると、どうなる、というイ... 続きを読む »
とりあえず演劇始めてみたんだけどイマイチ演技とかよくわかんないっす、という人に読んで欲しい一冊。僕は読みながら「そうそう、そういうことなんだよ!」と一人で何度も頷いてしまいました。わかりやすくてとってもいい本です。まずは一度立ち読みでもしてみてください。







