ハプスブルクをつくった男 (講談社現代新書)

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著者 : 菊池良生
  • 講談社 (2004年8月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061497320

ハプスブルクをつくった男 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • [ 内容 ]
    時の皇帝を相手に大芝居を打ち、ハプスブルク帝国の基礎をわずか七年で築きあげた「建設公」ルドルフの激烈な生涯。

    [ 目次 ]
    第1章 ハプスブルク家、ルクセンブルク家、ヴィッテルスバッハ家の三つ巴
    第2章 オーストリア「国家」創始者アルプレヒト賢公
    第3章 リアリスト皇帝カール四世
    第4章 青年君主ルドルフ
    第5章 シュテファン大寺院とウィーン大学
    第6章 チロル詐取
    第7章 金印勅書
    第8章 偽書快走
    第9章 ハプスブルク神話

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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 主にルドルフ4世の話。
    これの後に江村洋著の「ハプスブルク家」を読めばざっと流れが把握できると思います。

    ハプスブルク、ルクセンブルク、ヴィッテルスバッハの三つ巴もなかなか興味深い。
    結構複雑でしたが一読の価値あり。

  • 時系列で書かれていないのでなかなか流れが入ってこないのは私だけ?なんだかタメたり引いたりで、なかなか本題に進まない印象。■戦争や家同士の争いがあり、当然それぞれの当主も変わるわけで、それらも詳しく記述するなら、やはり時系列の方が良かったと思う。ルドルフ個人だけに限定した内容ならそうでもないかも知れないけど。■面白いんだろうけど、何度も読まないと理解しづらいというのは、やっぱり良くない。

  • 講談社現代新書のシリーズは、どれも手ごろな文量で、内容も入りやすくて結構好き。個人的には、岩波や中公新書よりも惹かれる題材が多い。
    表題の本は、ルドルフ建設公を主題としていて、その他アルプレヒト賢公(ルドルフの父)、カール4世(ルドルフの舅)らを描くことで当時の神聖ローマ帝国内の状況や、ルドルフの破天荒とも言える人生を分かりやすく書いている。
    文体が重苦しくないので、読みやすかった。臨場感あふれる文章、というとそれほどでもないけれど、ある程度の勢いがある。
    私はもともと、ルドルフ建設公について、ほとんど知っていることはなかった。この本を読んで、ハプスブルク家があれほどまでにヨーロッパを席巻する、その礎を築いた人物だったのだと感じた。ルドルフの野望に対して、彼の人生はあっけないほど短く(享年25歳)、その分生き急いだような激しい人生に非常に惹かれた。当時からすれば非常識ともいえるほどの大胆さを発揮したルドルフは、確かに帝国の問題児であったのだと思う。
    そういう魅力を、史実からつかみ出す仕事って楽しそうだよなー、と思う。

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時の皇帝を相手に大芝居を打ち、ハプスブルク帝国の基礎をわずか七年で築きあげた「建設公」ルドルフの激烈な生涯。

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