教育と国家 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061497429

感想・レビュー・書評

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  • 著者は天皇制の否定。左派系。

    本文はAさんたちが~~すべき→いやそれはダメです。なぜなら~~という論調で進んでいく。
    読みやすいけれど、結局どうすべきなのか、書かれていないような気がした

    最後の歴史教科書を巡る議論は疑問点が多く残る。

    p200に近現代史に関する歴史認識についての著書の紹介があるので読んでみたい。

    公教育とは誰のためにあるのかな

  • 「昔は良かった…」
    果たしてその昔はいつなのでしょうか?戦前?戦後?
    教育基本法の改正が目指すものは実は戦前なのではないか。愛国心教育や君が代・日の丸の強制そしてゆとり教育。過去と現在は状況が違う。昔にすがっているだけでは本当の打開策なんて見つからない。

    内容の割に厚すぎたので★2

著者プロフィール

高橋 哲哉(たかはし・てつや):1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科卒業。同大学院哲学専攻博士課程単位取得。東京大学名誉教授。著書:『逆光のロゴス』(未來社)、『記憶のエチカ』(岩波書店)、『デリダ』『戦後責任論』(以上、講談社)ほか。訳書:デリダ『他の岬』(共訳、みすず書房)、マラブー編『デリダと肯定の思考』(共監訳、未來社)ほか。


「2024年 『沖縄について私たちが知っておきたいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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