なっとくするオイラーとフェルマー (なっとくシリーズ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 28
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061545373

作品紹介・あらすじ

天才数学者たちを魅了した数のミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすい誤植がいくつかある。出版社のホームページには出ていない。

    内容はユークリッド等の古代ギリシャ時代から、フィボナッチ、フェルマー、オイラーと時代を下りながら、史実を織り交て展開される。内容に類書では見ない独自のアプローチもある。トピック自体の新規さはない。

    のべ5日間で読了。

    *誤植
    P25上から13行目 2m+1 → 3m+1
    P36下から2行目 b=a/3 → b= 3/a
    p117最下行    <x0 → =<x0 ※イコールが必要
    P153上から15行目 (8.3)を使えば、は削除。次行の=a_nq_n-1+a_np_n-1は削除。※この部分がなくとも、>0は成り立つ。
    P187上から6行目 (p-1)/2 →p/2
    P190上から4行目 -l=-lp+(p-l) →-l=-p +(p-l)。次行、商-l →商-1

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著者プロフィール

カリフォルニア大学名誉教授、Ph.D.。1932年 山梨県に生まれる。東京大学理学部卒業。プリンストン高等研究所研究員、マサチューセッツ工科大学研究員、ブリティッシュ・コロンビア大学助教授、カリフォルニア大学バークレー校助教授・副教授・教授などを歴任。2012年逝去。主な著書に『曲線と曲面の微分幾何(改訂版)』『微分積分読本』『円の数学』(以上 裳華房)、『複素幾何』『顔をなくした数学者』(以上 岩波書店)、『ユークリッド幾何から現代幾何へ』(日本評論社)などがある。

「2023年 『接続の微分幾何とゲージ理論(新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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