- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061565005
作品紹介・あらすじ
図解だから一目でわかる!
なんとなく、使っていませんか。
はじめるとき必ず身につけておくべきことが、ここにあります。
知識ゼロから学べる、またとない入門書!
設計現場で必ず役立つ必携書!解析実務を行う上で、これだけは知っておいたほうがいいと思われる基本をわかりやすく解説。筆者が「解析工房」で培ったノウハウやテクニックがぎっしり詰まった即戦力です!
感想・レビュー・書評
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有限要素法をなんとなく知る分には参考になる本。はじめの一歩ということもあり量は少なめ。
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3Dシミュレーションの受講の為に読みました。
分かりやすかったし、読み易かったので
講座の内容理解にとても役立ちました。 -
基礎理論を真面目に学ぶ前に、OJTで使い始めてしまう有限要素法。初学者に限らず一度は目を通してみたらよいのではないかと思います。
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土木科へオススメしたい本:有限要素法(FEM)……。デジタル大辞泉では「コンピューターで、複雑な構造物の変形・振動などを数値的に解析する手法の一。解析対象を、数学的に取り扱いが容易な細かい要素に分割し、要素間に境界条件を与え、偏微分方程式や連立方程式を解くことで全体のふるまいを解析する」と、素人には頭が痛くなるような解説がなされています。この有限要素法、本校では土木科の先生からしばしば問い合わせがあるので、まずは入門・初心者レベルの本をいくつか入れることにしました。本書はそのうちの一冊で、姉妹本に「実践編」があります。
[NDC] 501.34
[情報入手先]
[テーマ] 令和元年度第4回備前地区司書部会/フリーテーマ -
有限要素法とは、世に溢れている製品を設計開発するためのツールである。通常は、お客様に渡す前に、様々なストレス(温度、衝撃、振動など)試験をして、問題なきことを確認して出荷する。有限要素法は、試験の代用にもなりうる手法で、コンピュータの中で製品を試験するシミュレーションである。
今までは、有限要素法をやる専門家がやるスタンスだったが、現在は設計者自身が確認できる様になってきた。
本書は、そんな有限要素法の初学者向けに発行したものであり、かなり簡易ではあるが重要ポイントは逃さず解説しており、一押しである。
自部署でも活用したいと考えているので、ぜひ本書をベースに啓蒙していきたいと考えてます。
(ブクレコユーザーのジャンルを外れているかもしれませんが、ご容赦ください) -
タイトル通り。
有限要素法をたまに使う
又は
有限要素法を用いた技術的な話をたまにする
という人で、その基礎知識に不安を感じている人にオススメ。
読み終わっても、「あれってどうなってたっけ?」と
確認する為に、身近に置いておきたい一冊です。
但し、著者の方の決めつけが強すぎる部分があると感じました。
初めの一歩なので、あえてそういう書き方をした可能性はあります。 -
このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
2016/8/3 -
自身が大学の研究で解析を行っているため本著を手にした。
本当に基礎的な内容で、解析だけでなく材料力学についてもわずかながら記されていた。
中身は、図を用いて書かれておりとても読み易く理解し易い内容であった。初学者の導入書として、また有限要素法を学んでいる過程の方の復習書としてとても有用であると思う。