なぞとことわざ (講談社学術文庫 92)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061580923

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:2F文庫書架
    請求記号:講談社学術文庫 ; 92
    資料ID:C0008170

  • 読み終わったけれど、今日なんかは頭が痛くて、実はあまり頭に入らなかった。

    ことわざが人に笑われないようにする教育的な意図から、実力行使の喧嘩を回避する口喧嘩になり、やがて言葉としての面白さを狙うようになって、共同体から離脱していくようになった…というのは、本当だろうか(「ことわざの話」)。
    民俗学ってよく知らないけれど、どうやって立証するのだろう?

    三四年前、近所の神社に初詣した帰り、大きな丸餅をくわえてカラスが飛び立っていくのを見た。
    この本の最後にある「鳥勧請」の話を聞いて、あれは泥棒カラスなのではなく、鳥祭の習俗の生き残りなのかも…と思った。
    この一編だけでも、読んでよかったな、と思う。

  • 一気に読むには飽きてしまう。気が向いた時に興味が湧いた箇所を読むくらいが丁度よいかもしれない。

  • 高校3年生、図書館にて

    388.8ヤ
    2796

  • 2007/04/14購入。40年前の本なんで、現代で一般的には通じないものもあったりするけど、それもまた味なのかと。

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著者プロフィール

1875年生。民俗学者。『遠野物語』『海上の道』などの著作により民俗学の確立に尽力した。1962年没。

「2022年 『沖縄文化論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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