近代日本の心情の歴史: 流行歌の社会心理史 (講談社学術文庫 249)

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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061582491

感想・レビュー・書評

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  • 明治元年から昭和37年までに流行した歌の分析。
    民衆によってではなく、民衆にむけて作られる流行歌は、その時代の民衆の(少なくとも社会の一定の層の)心情の側面を知る手がかりとなり得る―と、作者は述べています。
    分析対象は一昔前ですが、現代の流行歌を分析する際にも役に立つ一冊です。

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著者プロフィール

1937年生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。著書に『まなざしの地獄』『現代社会の理論』『自我の起原』『社会学入門』など。『定本 見田宗 介著作集』で2012年毎日出版文化賞受賞。東大の見田ゼミは常に見田信奉者で満席だった。

「2017年 『〈わたし〉と〈みんな〉の社会学 THINKING「O」014号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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