平家物語(二) (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061583528

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  • 座主流/一行阿闍梨之沙汰/西光被斬/小教訓/少将乞請/教訓状/蜂火之沙汰/大納言流罪/阿古屋之松/大納言死去/徳大寺之沙汰/山門滅亡 堂衆合戦/山門滅亡/善光寺炎上/康頼祝言/卒塔婆流/蘇武

  • 権勢と共に横暴の限りを尽くす清盛をはじめとした平家一門を目障りに思うようになった後白河法皇の側近たちは、清盛を討とうとしますが、裏切りによって事は露見し、捕らえられます。

    残虐な方法で処刑される者がいる反面、同じ首謀者でも、平家の姻族でもあった者たちは、周囲の取りなしにより、流刑とされます…。

    身からでた錆とはいへ、突然の運命の暗転と別れの悲嘆にくれる首謀者とその家族の描写は胸に迫ります。

    怒り狂う清盛と、そんな父を正面から理路整然と諌め、論破しようとする息子・重盛の対比も鮮やかで、演出効果てき面の一冊です。(2/12冊目…)

  • むずかしいな

  • 一巻は本当にわけわかんなかったんですけど、無理やりでも読んでたらなんとかわかってくるものですね。山門の騒動から鬼界ヶ島に流されるところまで。

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著者プロフィール

1927-2015。国文学者。法政大学大学院日本文学専攻(修士)卒業。法政大学名誉教授。著書に『軍記物語の世界』(名著刊行会)、共著に『平家物語』、『戦記文学:保元物語・平治物語・太平記』、編著に『平家物語と歴史』(共に有精堂出版)などがある。

「2017年 『新版 平家物語(四) 全訳注』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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