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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061583603
感想・レビュー・書評
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首渡/内裏女房/八島院宣/請文/戒文/海道下/千手前/横笛/高野巻/維盛出家/熊野参詣/維盛入水/三日平氏/藤戸/大嘗会之沙汰
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一の谷の戦いで捕虜となった清盛の五男・重衡の悲しみと、都にあえて残してきた家族への妄執を捨てきれずについには一族から離れて熊野で出家した後に入水する清盛の嫡孫・維盛の哀しみと苦悩を中心に描く第10巻。
捕虜になり東大寺焼き討ちの実行犯として後ろ指をさされる重衡の屈辱的な悲しみと、敗北と死を目前に出家をしてもなお家族への想いという煩悩を捨てきれない維盛それぞれの人生とそれを取り巻く人々の哀しみの心情描写は切々と胸に迫ります。(10/12巻) -
なんとなくわかった。
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