不機嫌の時代 不機嫌からの精神史的考察 (講談社学術文庫)

  • 95人登録
  • 3.25評価
    • (1)
    • (4)
    • (14)
    • (1)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 山崎正和
  • 講談社 (1986年2月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061587212

不機嫌の時代 不機嫌からの精神史的考察 (講談社学術文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 日露戦争の戦後の文学に見られる 不機嫌さ(鬱屈、空白状態、無力感、疎遠感)を その時代の気分として捉えている。夏目漱石論としても面白い

    評論した作家と著作
    *志賀直哉「大津順吉」
    *永井荷風「監獄署の裏」「新帰朝者日記」
    *夏目漱石「道草」「明暗」「行人」「草枕」「それから」
    *森鴎外「半日」


    日本の近代化→公と私の分断→不機嫌

  • これはよかった。二回よんだ。 「不機嫌」を文学者のみならず社会に浸透するひとつの流行とらえて、その「不機嫌」を文学者らがどう受け止めていたのかを述べる本

  • 「読書力」おすすめリスト
    10.学識があるのも楽しいもの
    →近代日本の文学者たちはなぜ不機嫌だったのか

  • 34冊目。テーマは単純明快なのだが、分析についていけない。哲学者の思考力はとんでもないな。

  • 未購入

全6件中 1 - 6件を表示

山崎正和の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
シェイクスピア
マックス ヴェー...
遠藤 周作
三島 由紀夫
アゴタ クリスト...
有効な右矢印 無効な右矢印

不機嫌の時代 不機嫌からの精神史的考察 (講談社学術文庫)に関連するまとめ

不機嫌の時代 不機嫌からの精神史的考察 (講談社学術文庫)の作品紹介

日本の近代文学者を広く襲い、その内面を覆った影のひとつに"不機嫌"という気分があった。生きることにまつわる苦痛、不安、鬱屈等々の、とらえどころのないもやもやした雰囲気を、鴎外、漱石、荷風、直哉らの作品を通し、これを「人間生活の根本的な状態」という特別な意味をこめて独創的に把握した。近代的な自我形成の歴史の流れのなかで、不機嫌を20世紀の人間学のきわめて重要な概念として細密に描きわけた長篇文芸評論。

不機嫌の時代 不機嫌からの精神史的考察 (講談社学術文庫)はこんな本です

ツイートする