進歩がまだ希望であった頃: フランクリンと福沢諭吉 (講談社学術文庫 910)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589100

作品紹介・あらすじ

『フランクリン自伝』は18世紀アメリカが後世に遺す文学上の傑作だが、『福翁自伝』は19世紀日本が世界に伝える無比の作品である。フランクリンと福沢諭吉は、克明な観察者、八面六臂の啓蒙家として、米国独立と明治維新を生き抜いた。この偉物を分析して、日米精神史上の対比評伝を私は本書で試みた。「前へ、前へ」それが2人の歩調だが、それは進歩がまだ希望であった頃の時代精神だったにちがいない。

著者プロフィール

1931年東京に生まれる。東大名誉教授。著書に『和魂洋才の系譜』『小泉八雲―西洋脱出の夢』『破られた友情―ハーンとチェンバレンの日本理解』『ラフカディオ・ハーン――植民地化・キリスト教化・文明開化』『竹山道雄と昭和の時代』他。

「2014年 『ラフカディオ・ハーンの英語クラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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