森の生活 (講談社学術文庫)
104人が登録
★3.61
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
この本にはおぉーと思った文章がたくさんあった。
共感する文もあればそれはちょっと…と思う文もあった。
そんなやり取りがたくさんできる一冊ではないだろうか。
この本を読み筆者の文章から感じることで、自分の思考の方向が少しわかる気がする。
個人的には
「人間からあまりにもかけ離れた衣装はあわれで、グロテスクだ。-中略-その衣装を崇拝の的にさせるものは、衣装の中から見つめる真剣な眼差しと、それを纏って過ごしてきた誠実な生活のみである。」
という文章にたしかにと思った。
ボストンの近郊、コンコードの町に近いウオールデン。
その池のほとりに、2年3カ月住んだことで、物質文明と精神文明に
ついて、深く考察した作者。
自然の中にいることで、いろんな気づきがあり、物にかこまれた世界に
違和感を感じる。そういえば、山口智子も、南米を旅行した際、
そこで、自然に生きている人たちと出会い、日本に帰ってから余計なものを
捨てたという。
あの、ステイーブン・ジョーンズも「禅」に目覚める中でシンプルなものに
惹かれていったという。
自然の中でゆっくり考える時間も人には必要。
しかし、著者は、森の生活を2年あまりでやめた後どうしたのだろうか?
文教大学広告企画制作サークルの発行誌 『FOGPARTY』Vol.6 において、「本~めくり、ひろがる、せかい」の特集に応じ、学生の皆さんから選ばれ紙面にて取り上げられた図書です。
企画コーナー「FOGPARTY Vol.6 掲載図書」(2012/1/10-2012/3/19 2Fカウンター前)にて、展示中です。どうぞご覧下さい。展示期間中の貸出利用は、本学在学生および教職員に限られます。
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1261965
現代、成功者のレールは、忙しく働き、経済的に成功する という方向に向かっているけれど、そもそも、それを目指すのが正しいのか?
常に、そんなに頑張りまくらなくても、ゆったり自然に囲まれて地球の豊かさを感じながら生きていく という選択も本当に正しい答えのうちの一つなのでは。。?
と悩める。。
人間は常に己の愚かさの故にわざわいと苦悩に苛まれていることに気が付かない
農場に縛られるのも刑務所に縛られるのもほとんど違いはない
我々は精神に必要な滋養物に心を配ることをせずに、肉体にびっくりな滋養物を買うのに出費している







