草木虫魚の人類学―アニミズムの世界 (講談社学術文庫 (1004))

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著者 : 岩田慶治
  • 講談社 (1991年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061590045

草木虫魚の人類学―アニミズムの世界 (講談社学術文庫 (1004))の感想・レビュー・書評

  • 読み終わった、というのは正確ではなく。
    むずかしかったので、とばしとばし拾い読みしただけ。
    「『学術文庫』版まえがき」の一節に出会っただけでよしとする。曰く…
    「知は諸刃のやいばである。…昔、人類は鳥獣を捕らえるために巧妙な仕掛けを工夫した。ワナがその一つである。かれらがワナにかかって区部をはさまれ足をはさまれたら、もう、どんなにもがいても逃れられない。魚にたいしてはウケという漁具があって、一度、魚がこのしかけに捕えられたらもうおしまいである。ウケの内側にカエシと呼ばれるトゲがついていて、魚は奥へ奥へと死の方向にしか進めないようになっているのである。
     民族の知にも、しばしばこのような装置が仕組まれている。道具や装置だけではない。目に見えない制度のなかにも、往々にしてこう知の働きがしのび込んでいる。」以上。

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