詩学と文化記号論: 言語学からのパースペクティヴ (講談社学術文庫 1051)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061590519

作品紹介・あらすじ

人間が生み出すあらゆる文化現象を言語をモデルにして成立した記号として把握する文化記号論と、文学を対象とする詩学の現代的局面を、認知言語学の第一人者が明快に論じた意欲作。

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  • [ 内容 ]
    人間が生み出すあらゆる文化現象を言語をモデルにして成立した記号として把握する文化記号論と、文学を対象とする詩学の現代的局面を、認知言語学の第一人者が明快に論じた意欲作。

    [ 目次 ]
    序章 言語を越えて
    1 言語と文学―言語学と詩学(言語学から詩学へ;テクストの言語学とテクストの詩学;言語学とナンセンス)
    2 言語と文化―言語学と文化記号論(言語学から記号論へ;エーコの記号論;言語の型と文化の型;〈スル〉的な言語と〈ナル〉的な言語)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 序章 言語を超えて

    Ⅰ 言語と文学ー言語学と詩学
    第1章 言語学から詩学へ
    第2章 テクストの言語学とテクストの詩学
    第3章 言語学とナンセンス

    Ⅱ 言語と文化ー言語学と文化記号論
    1 言語としての文化
    第4章 言語学から記号論へ
    第5章 エーコの記号論
    2 文化の象徴としての言語
    第6章 言語の型と文化の型
    第7章 〈スル〉的な言語と〈ナル〉的な言語

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著者プロフィール

1934年、京都市の生まれ。東京大学で英語英文学、イェール大学で言語学専攻。現在、東京大学名誉教授、日本認知言語学会名誉会長。インディアナ大学、ミュンヘン大学、チュービンゲン大学、ベルリン自由大学、北京日本学研究センターなどで客員教授、ロンドン大学、カリフォルニア大学バークレー校などで客員研究員。Longman Dictionary of Contemporary English(3rd ed.),『ロングマン英和辞典』の編集で校閲者。著書に『意味論』『「する」と「なる」の言語学』(大修館書店)、『記号論への招待』『ことばの詩学』(岩波書店)、『〈英文法〉を考える』『日本語と日本語論』(ちくま学芸文庫)、『英語の感覚・日本語の感覚』(NHKブックス)など。言語学研究書の翻訳、論文多数。

「2022年 『ふしぎなことば ことばのふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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