生と死の現在: 病いをめぐる現代の民話 (講談社学術文庫 1365)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061593657

作品紹介・あらすじ

いま生と死にかかわる民話が生まれるとしたら、私たちが病いや死に直面したとき否応なく付き合わざるを得ない現代医療の現場においてではないだろうか。民間信仰から最先端医療まで、病いと医の現場に隠された「現代の民話」を患者や家族の側から探る癒しの文化論。

著者プロフィール

1927-2017。東京生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業。1966-97年、北里大学教授。後に同大学名誉教授。主に文化史、生活史の視座から病気、医療、死を考察した。1980年『死の風景』でサントリー学芸賞受賞。著書:『日本人の病歴』、『病いと人間の文化史』、『明治医事往来』、『いのちの文化史』、『生と死の現在』、『養生訓に学ぶ』、『生死のあわい』他多数。

「2018年 『日本人の死生観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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