古代中国 (講談社学術文庫)

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  • 講談社 (2000年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061594197

古代中国 (講談社学術文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 中国古代史入門としては過不足なく、社会史や思想史にまで言及している総合的な良い本だと思う。考古学の分野は新たな発見によって定説が覆るので、加筆時点からも、現時点で10年以上経過している本書の内容は、やや古さが否めない。

  • 丁寧な筆致の古代中国史
    昔に書かれたものをある程度書き直したようですが、夏あたりの時期に関してはやや論の古さを感じました
    それでも入門のして最適だと思います

  • この本が扱う時代は、北京原人の時代(原始時代)から、夏・商・周の王朝期を経て、春秋戦国時代、つまり秦の中華統一前までである。そこには、生物・考古・歴史・政治・経済・社会・思想・文化など、多くの内容が詰まっていて、一冊にまとめるのには無理があると思うが、読むのもまた骨の折れる本である。小説で大きく取り上げられるような話題は出来るだけ減らし、本来の歴史学といったものに基づいて書かれているように思う。故に面白みは無いが為にはなる。

  • この本は1974年に講談社から出版された『中国の歴史1、原始から春秋戦国』を加筆・修正をし文庫化されたものです。本書では三皇五帝の伝説的な説話や北京原人の登場から始まり・新石器時代・酒池肉林でお馴染みの紂王で有名な殷王朝(前2000年紀前半-前11C)・『封神演義』のモチーフにされた殷周交代劇で有名な周王朝(西周:前11C-前770、東周:前770-前259)・周の東遷(異民族に追われて首都を鎬京→洛邑(現在の洛楊)に遷都)から晋が韓・魏・趙の3国に分裂するまでの春秋時代(前770-前403)・晋の三国分裂から秦の始皇帝の中国統一までの戦国時代(前403-前221)そして、孔子などの諸子百家について書かれています。貝塚・伊藤両先生が殷代史専門なので、殷王朝の記述にやたらと気合いが入っているのは仕様です。

  • 資料と言うより、自分が楽しむために購入した本。
    歴史ロマンなどひとかけらも挿入せず、地味に冷静に当時の制度や文化、外交などが記載されています。
    周囲を固めたいときに読むのが楽しい。

  • 原始で眠くなっても我慢。殷周で興奮、春秋戦国で感動。論文なのに歴史の盛り上がりが小説みたい。

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古代中国 (講談社学術文庫)の作品紹介

北京原人に代表される原始時代から、秦の始皇帝による統一国家の成立前夜までの悠遠な時間。そこでは、以後の中国、そして東アジア社会を基礎づける独自の文化が形成された-。近年、発掘・研究の成果により次々と塗りかえられる古代中国像。概説書として定評のあった原本に、大幅な書き換えをおこなった最新の中国古代史入門。

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