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哲学の教科書 についての感想・レビュー・書評


哲学の教科書 (講談社学術文庫)
428人が登録 ★3.64

著者: 中島義道 
本 / 講談社 / 384ページ / 2001年04月10日発売
ISBN/EAN: 9784061594814
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評価平均: 3.64
登録数: 428
レビュー数: 37
価格: ¥ 1,155 (参考価格:¥ 1,155)

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みんなの感想・レビュー・書評

羽天菜さんのレビュー 3 読み終わった

中島義道さんの本は
基本的には好きなんだけど
今回はあまり
はまれなかったなあ

一語一語が
頭の中で上滑りしていく感じ

でも もしかしたら
あたしの頭の中に
哲学用の回路が
できあがっていないから
かもしれない

とりあえずは 簡単そうな
哲学ものを
あんまり選ばずに
さくさく読んで

回路を作ろうかなあ

花和尚さんのレビュー 4 読み終わった

どのような哲学があるかを論じるものではない。哲学とはどういうものか、どういうものではないかを論じるものではない。特に混同されがちな思想と哲学の違いについて説明している。

もんきちさんのレビュー 4 読み終わった

「哲学の教科書」というタイトルだけれど、哲学の入門書かと思ったら大間違い。ものすごくシニカルな哲学的思考の指南書。
哲学という特別なようで当たり前の「フィルター」を通して物事を捉え直した時、目の前にどんな世界が広がるか、そしてその世界のなんと豊かなことか!
活字を読むというより、活字に引っ張られるようにして読み進めたこの本。世の中のあらゆることを全て当たり前に受け入れ、それらを前提として喜怒哀楽と共に生きる多くの人にぜひ読んでもらいたい。
あなたが自分だと思っているその「自分」を、何故にあなたは自分だといいきれるのですか?

238さんのレビュー 5 読み終わった

タイトルのまんま、『哲学』とは?と云う問いから、あらゆる『哲学的』な事柄が書かれている作品。
筆者の中島義道氏は、かなり虚無的なタイプの人間だと随所に感じられる。
個人的に、大好きな作品。
哲学が哲学たらしめるひとつのコタエを示してると思います。

また、読み返す時が来そう。

ftsumoriさんのレビュー 5 読み終わった

哲学に対する姿勢について考えさせられる.哲学者と哲学思想家との違いは言われてみればその通りである.
哲学的中身の取り扱いについては単純に賛同できないところもあるものの,この本の最も重要なところは「読者に哲学的思索を想起させようとしている」ところかと思う.

Magetuさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 以下引用。 (略)カトリック哲学者稲垣良典は、次のような疑問を提起しております。  ところで、われわれが理想社会の実現をめざす種々の革命理論や未来論に接して、奇妙に感ずるのは、そこでほとんどの... 続きを読む »

シーベルツさんのレビュー 読み終わった

著者自身の世界、思いを強く感じる書きっぷり。
が、新しい見方を教えられた。

ちくしょーさんのレビュー 5 読み終わった

初めての「哲学」の本だったが、予想以上にのめりこめた。哲学は、おもしろい反面「深入りは危険」という狂気を孕んだ領域だということが少しながら感じた。
本書では、死とは、存在とは、言語とは、心とは・・・etcという哲学の命題を著者の経験を踏まえながら伝えているし、多くの示唆を与えてはくれるが、いかんせん難しい。内容はもちろんだが、哲学独特の表現は慣れないと読んでいくのはしんどい(自分だけかもしれないが)。
しかしながら、教科書と銘打っているだけあって、思想と哲学の違いや哲学研究者と哲学の違いなど興味深いテーマでひきつけてくれた。
巻末には引用文献やオススメ本なども載っており入門書としては十分だと思う。

donlamuさんのレビュー 3 読み終わった

本屋に行って、見つけるとニヤニヤしながら買ってしまう中島義道の本。

感想を書くのも結構骨が折れる内容です。

「あの人には哲学がない」

なんて人物評をしたことがある方は是非ご一読のほどよろしくお願いいたします。

奈良女子大学附属図書館さんのレビュー
ヒカルさんのレビュー 3 読み終わった

講談社現代新書にしては、文面が硬くなく柔らかいために、読みやすいと思う。

今回は自分の目的にあわずに読書を避けたが、哲学全体を再構成するには良い本でないかと思う。いつか、読んでみたい。

おーの みつるさんのレビュー 5

第三章がおもしろく、ためになった。

・「今があるのみ」であり、自責の念は不要。
・「思うこと」と「意志」の違い。

形や行動となって表れるものでしか、他人からみて、その人の「意志」は推察できない。

腑に落ちる本でした。

kushinkaiさんのレビュー 3 いま読んでる

初めての中島義道。講談社学術文庫は学生には高いので我慢してた。先日ようやくamazonで購入。

当然ですが、哲学に教科書なんて存在しません。
この本もそういう内容をくどくど書いた本です。

初めて哲学の本を読む人や哲学に教科書があると思っている人にはおススメ。

(推薦者:篠崎)

カズハさんのレビュー 読み終わった

――哲学の教科書、なんてものはない、ということを透徹した著者によってつづられた哲学の教科書は自己矛盾と自己批判を経てつづられていく。そのあたりにツァラトゥストラの匂いを嗅ぎとった。哲学者は総じて胡散臭いが(学者であろうとも)、俺が認める哲学者は、「自ら苦悩しその実感を基に哲学している人間」である。「実感」のない哲学などは所詮、教養でしかない。そこに知の好奇心はあっても圧倒的な生々しさは見出せない。... 続きを読む »

Hironobu Horiiさんのレビュー 5 読み終わった

平易な言葉で<哲学>を語る。違和感や問題意識がなければ、ただ知識としての哲学を学んでも意味がない、という指摘は頷ける。これは哲学以外の学問にも通じる部分だが、人が生きるにあたって、哲学以上に真摯な姿勢が求められるものはないということでもある。 以下、気になった記述。 ・理想社会が現実化にあたって、現実化される前、現実化された後の人の死は問題にならないだろうか。 ・哲学と思想の違い=主観的... 続きを読む »

s115015さんのレビュー 4 いま読んでる

死刑囚から母への手紙は一見の価値あり。感動しました。

聖学院大学総合図書館さんのレビュー

ライフデザインの副題は、「よく生きる」である。「よく」とはどういうことか。「「生きる」とはどういうことか。そういう問題を考える機会を大学生になった君たちには持ってもらいたい。このような問題に対して、哲学の立場から取り上げ、哲学を知識ではなく、思考の営みとして若い大学生の読者を想定して説いている。哲学や倫理学といわゆる人生論との違いとは何かという議論は啓蒙的である。(2010:小林茂之先生推薦)

トリゴニアさんのレビュー 4 読み終わった

批判的に読むことはまだ自分には難しいが、
少なくとも自分がいかにものを考えていなかったかを気づかせられた。

読者の人生体験によっていくらでも得るものが変わると思う。

kumahatiさんのレビュー 4

毒が薄い本。しかし名著だと思う。著者の本を読むのならこの本だけで十分な気もする。

a.konnoさんのレビュー 4 読み終わった

"哲学に教科書はない","哲学とは何でないか"といった独自の切り口から著者なりの哲学観を明らかにする。

著者にとっての哲学とは、"自分とは何か","なぜ自己は存在するのか","存在とは何か"といった思考する者が抱く根本的な問い を発することであり、明確な答えや結果を求める芸術や科学とは一線を画すものである。
それゆえ、いわゆる"哲学的"と言われるような文化人に対しても哲学者ではないという態度をとり、科学に対しても思考の深さが断然異なるという態度をとっている。
私としては、根本的な問いを発するのが哲学であるというのは肯定するが、
もっと低いレベルな問いに対して答えを模索するものも哲学と捉えて構わないのではないかと思う。

ちょびさんのレビュー 5 読み終わった

とても面白いと思う。

chokkaさんのレビュー 4 読み終わった

「教科書」と銘打ってあるが、1ページ目にして「哲学には「教科書」などあるはずがない」と豪語し始める、一見矛盾に満ちた本。しかし、読み進めるにつれ「これは教科書であり、教科書でない」ことが段々わかってくる。哲学の体系的な知識が一冊で学べる本ではないが、哲学に取り組むにあたっての「姿勢」が学べる本。哲学って知識ではなく、人がどう考えるか、という学問。哲学を学びたいと思う人は、まずその考える姿勢そのもの... 続きを読む »

うへのさんのレビュー 5 読み終わった

哲学を学びはじめてみてようやく中島先生の哲学的偉大さがわかった。人間的な問題はあるけれど、少しの間交われたことは幸運だったと思う。この本を読んで初心に戻ることができました。ありがとうございます。

隆一郎さんのレビュー

哲学というのは、純粋には学問とは言えない。そこに執筆者の個人的世界への実感が書き込まれなければならない。客観的な自分の体験に沿ってごまかしなくかたることが、不可欠の要素。 カント本を時間をかけて解読する。=哲学研究者 あいまいにされている物事を考えていく(答えを必ずしも出すわけではない。)=哲学者 「緑の地球を守ろう!!」というスローガン自体はおかしいとは思わないが、このことは「... 続きを読む »

雛田弍珠さんのレビュー 5

これは教科書ではないっ。


全37レビュー中 1 - 25件を表示
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