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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061595033
作品紹介・あらすじ
農耕文化期朝鮮の無文土器が出土した諸岡貴跡。宇佐八幡宮をまつる渡来系の氏族-。福岡・大分の各地に残る朝鮮文化の痕跡は、その地がかつて南部朝鮮と同一文化圏にあったことをあらためて実感させる。真実の古代史像を求め、日本全国を踏査する歴史紀行第三弾は、"謎の渡来ルート"を追い、北部九州をゆく。
感想・レビュー・書評
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金達寿(キム・タルス)は、13年前の1997年5月24日に77歳で亡くなった小説家・エッセイスト。
いわゆる在日朝鮮人文学者ということになるのですが、ごめんなさい、恥ずかしながら浅学非才の私、彼の小説をまったく読んだことがありません。
そのかわり、といってはなんですが、巷で評判の世評高い司馬遼太郎の『街道をゆく』(朝日文庫・全43巻)よりも熱心に、金達寿のこの『日本の中の朝鮮文化』(講談社文庫・全15冊)を熟読してきました。『日本古代史と朝鮮』とともに。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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