哲学する心 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社
3.85
  • (4)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061595392

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 難しい本だった。塾で教えていた生徒に見せたら、「あ、梅原さんね何冊か読みました」と言われて軽くへこんだ。

  • 哲学を難しく語ることは誰もがすることだけど
    こうやってエッセイの形で平易に語られているものは少ないんじゃないかな。
    「人間とは何か」という根源的問題から
    「笑い」や「遊び」なんてものまで
    その対象は何でもあり。
    パチンコや喜劇にまで言及してますから。
    非常に知識のある人の
    楽しくてためになる話を聞いたような
    そんな気分になる本。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

哲学者。『隠された十字架』『水底の歌』で、それぞれ毎日出版文化賞、大佛次郎賞を受賞。縄文時代から近代までを視野に収め、文学・歴史・宗教等を包括して日本文化の深層を解明する〈梅原日本学〉を確立の後、能を研究。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梅原猛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島由紀夫
ミヒャエル・エン...
ヘミングウェイ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×