- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061596955
作品紹介・あらすじ
紀元後二世紀頃、ローマの一般大衆へギリシャの神話世界を伝えるために編まれた、二七七話からなる神話集。壮大なギリシャ神話の全容を網羅的に扱うためか、神話の骨子や人物の事績等がきわめて簡潔に綴られていて、作者は事典的性格を意図したものと推測される。作者のみが伝える神話要素も含み、ギリシャ神話の研究者・愛好家必読の書。本邦初訳。
感想・レビュー・書評
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非常に興味深く読んだのですが、とにかく登場する神様(人物)が多くて「この名前は誰だっけ」となることが多かったです。
私のようなギリシャ神話初心者が手を出すには少し難易度の高い本だったかもしれません。
相関図が欲しいと思ったけど、ゼウスの部分が集中線みたいになって逆に分かりづらくなりそう。 -
烏兎の庭 第六部 6.19.20
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内容(「BOOK」データベースより)
紀元後二世紀頃、ローマの一般大衆へギリシャの神話世界を伝えるために編まれた、二七七話からなる神話集。壮大なギリシャ神話の全容を網羅的に扱うためか、神話の骨子や人物の事績等がきわめて簡潔に綴られていて、作者は事典的性格を意図したものと推測される。作者のみが伝える神話要素も含み、ギリシャ神話の研究者・愛好家必読の書。本邦初訳。
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本邦初公開、ってとこがいいですよねぇ。
かなり昔の訳とのことなのですが、そこまで古く感じませんでした。
序文の夏目漱石先生の手紙がグッときますね~。
やっぱり博識な方だったんだなぁ...
内容は、ギリシャ神話について知りたいことはほぼ網羅されてると思います!
登場人物が多いのと、登場人物の関係性が複雑すぎて
混乱しますがそれはこの本のせいじゃない、
全部ゼウスのせい(笑
知りたいことが全部入ってる!と思うのは、
やっぱりこれが本邦初訳のおかげかも知れないですね。
日本で見ることができる神話の類は、きっとこの本がたたき台になってるからだと。
この作品は割と事実を淡々と描写している感じなのですが、
これを普通の小説のように感情込めて書いたらすごい
スペクタクルなんじゃないかな~と。
トロイ戦争のシーンなんかすごいと思いますよ~。
発端も相当個人的ですけど。
それにしても昔は美人が多かったのか?
それとも美人だけが話として残るから多く見えるのか。
「絶世の美女」が多くいてうらやましい~。
古代から現代まで、神話と言うものが実に身近にあったんだな、と感じさせてくれる一冊です(´ω`*) -
2011.3.30 図書館
どの神様がなにしてどうなったかを端的に紹介。
もともとローマの民衆向けギリシャ神話資料みたいなかんじのものらしい。便利だね
2012.10.20 購入 -
ローマ人のためのギリシャ神話。
非情に簡潔に書かれているのが特徴です。
その反面、人名や数にやたらこだわっているのが面白いです。 -
便利。項目ごとに、別伝も書いてある。
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これねー・・・わたしがばかなだけかもしれませんが、すごい難しかったです。ゆっくり読み薦めていかないと理解ができない。
そしてなんといってもギリシャ神話はとにかく神様が多い!!名前を覚えるのも一苦労です。(名前と誰の子供か、とかを頭に入れておかないと神話読めません)
現地の人の本を和訳してるからなんでしょうか。言い回しと表現がちょっと日本語的に「ん?」な部分が多く、2、3回読み返してしまいます。わたし割りと一回で理解してどんどん読んじゃうタイプなんですが、これはすごいじっくり読まないといけない感じです。
もうちょっと分かりやすくしてくれるといいのにな・・・
折角個性的な神様いっぱいいるのに・・・と少し残念です。
あと絵が無いですね。まったく。
サイズは文庫サイズ。
持ち運びには便利です。
時間をかけてゆっくり読む人にお勧め。 -
未読
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一番リアルな残酷童話。
その童話・・・R指定につき。。 -
神様みんな勝手すぎだから!でもその勝手がすごく面白かったり切なかったり教訓になったりして大好き!
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昔の人の想像力には驚かされます。
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紀元後2世紀頃、ローマの一般大衆へギリシャの神話世界を伝えるために編まれた、277話からなる神話集。壮大なギリシャ神話の全容を網羅的に扱うためか、神話の骨子や人物の事績等がきわめて簡潔に綴られていて、作者は事典的性格を意図したものと推測される。作者のみが伝える神話要素も含み、ギリシャ神話の研究者・愛好家必読の書。本邦初訳。
シシフォスとは? -
ギリシャ神話をおさえていくことで、人生に深まりが出ます。
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暇つぶしなら。