幕末遣欧使節団 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061597532

作品紹介・あらすじ

攘夷の嵐が吹き荒れる幕末。先に欧米に約した開市開港の実施延期を要請するため、幕府はヨーロッパに使節団を派遣した。文久二年、総勢三十八名のサムライたちは、西洋事情調査の命をも受けて、仏・英・蘭・露など六ヵ国を歴訪。一年にも及ぶ苦難と感動に満ちたこの旅を、彼らの日記や覚書、現地の新聞・雑誌の記事等をもとに、立体的に復元する。

著者プロフィール

1943年生。富山県高岡市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在 法政大学社会学部教授。著書に『幕末異人殺傷録』(角川書店、1996)『白い崖の国をたずねてー木戸孝允のみたイギリス』(集英社、1997)『日本史のなかのフランス語ー幕末明治の日仏文化交流』(白水社、1998)『海を渡った幕末の曲芸団ー高野広八の米欧漫遊記』(中央公論新社、1999)『プリンス昭武の欧州紀行ー慶応3年パリ万博使節』(山川出版社、2000)『日本とイギリス』(山川出版社、2000)『ポーと日本ーその受容の歴史』(彩流社、2000)ほか。

「2002年 『ポー 若き日の手紙 未発表書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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