あさきゆめみし 8 (講談社コミックスミミ)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061700598

感想・レビュー・書評

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  • 明石の女御の懐妊から男皇子出産に続く女三の宮の懐妊。外から見れば慶事の連続、その実は栄華の崩壊の始まりに他ならない。
    作者の残酷さが際立ちます。

  • 内容紹介(amazon)
    肉親王降嫁、明石の女御のおめでたと、おだやかなしあわせに酔う六条院だが、紫の上にしのびよる病、三の宮の懐妊と、事態は思いもよらぬ展開を──。

    コミック: 207ページ
    出版社: 講談社 (1987/12)

  • お盆に実家でもう1巻。
    入内した明石の姫君のご懐妊はめでたい話だけど、女三の宮を北の方に迎え入れてからのドタバタが甚だしい巻。柏木と女三の宮は因果応報だなと。あと、前近代的な物の怪の登場に昭和の昼ドラではなく、平安時代の話だということを思い出す。

  • 源氏にとっての初めての寝取られ。良かったのでは。

  • 突然8巻から借りてみた…かなり前のだけど逆に絵柄が合ってるなあ。
    とりあえずいきなり柏木の死亡フラグがやばいのと、三の宮…(´・ω・`)

  • 【M】

  • 言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

  • 古文と読み比べてみるとよく解釈されていて面白いです。

  • 全巻購入。源氏物語の概要を知るには最適。受験生にオススメ。

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著者プロフィール

3月13日生まれ、札幌市出身の魚座。O型。1966年、「週刊少女フレンド」より『どろぼう天使』でデビュー。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。「源氏物語」を基に描いた『あさきゆめみし』は、少女漫画の枠を超えて高い評価を得ている。他に『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』『ベビーシッター・ギン!』『紅匂ふ』など人気作多数。

「2001年 『漫画文庫あさきゆめみし全7冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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