I.L(アイエル)(1) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061732629

感想・レビュー・書評

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  • 一話読み切り。

    アイエルは結局何者だったんだろうなー。
    手塚作品の中でも特に好きなキャラクターになった。

    ラストは結構駆け足になっている印象。
    飽きちゃったのかな?

  • 1969年ビッグコミック連載二作品目。
    誤植で生まれたタイトルらしい。
    汚職による鉄道事故の話は2011年に読み直すと考えさせられるなあ。

  • 結局 I.L ってなんだったんだろう。
    主人公は本当に現実の演出者になったのだろうか?

    でもいろんな人間模様が見れて面白かった。

  • 手塚ヒロインズのなかでアイエルがいちばん好きです。一つ一つの話が
    面白いのでオススメです。

  • 文庫本版がイメージにないので新書版で。
    確か文庫版の解説で、手塚眞が「手塚にも失敗作がある。それのひとつがこれ。でも魅力的な作品」みたいなことを言っていたがまさにその通り。ころころテーマが変わり、アイエルっていったいなんなのかわからないまま、SFなんだか社会批判なんだかはっきりしないまま終わってしまったものの、ひとつひとつの短編は非常にまとまっていて魅力的。だから「手塚治虫なんちゃら短編集」みたいな、テーマ別にまとめられている短編集にも、アイエルはよく登場する。
    代表的なのはハチに化けて旦那を殺そうとする話なんだろうけど、私は山越えする話が好き。アイエルでなきゃできなかった話。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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