人間昆虫記(1) (手塚治虫漫画全集)

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著者 : 手塚治虫
  • 講談社 (1983年2月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061732711

人間昆虫記(1) (手塚治虫漫画全集)の感想・レビュー・書評

  • わたしさみしいわ

    ふきとばされそう


    分かるんだわ。怖くなんかないんだわ。



  • 人の能力や知識等をコピーすること自体に関してはなにも思う事は無い。
    人類すべてが絶対にやっていることであるし問題ない。
    十枝子の問題点は、女の部分を武器にしてただ単にパクってしまうだけの手癖の悪さ。
    ジャイアンの「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」よりたちが悪い。
    十村十枝子はある意味可愛げのない峰不二子のような女。

    パクられたことはなくとも、手塚本人もこんな女に遭遇したのだろうか。

  • 1970年。プレイコミック連載。
    この頃の手塚マンガはSFや少年マンガが減っている。
    「きりひと賛歌」とともにこれまでの手塚タッチ(スターシステムなし・照れ隠し的なギャグなし)からの大きな分岐点的な作品だと思う。

  • いやらしいまでの女の欲望が前面に出された手塚作品。女は怖い。狙った獲物は決して逃さない超肉食女で相手の能力をコピーしてのし上がっていく。
    それなのに地位も名誉も手に入れても一番欲しかった男は
    自分を向かない。最後まで結局満たされないままなのだ。
    「むなしいわ」
    最後のこの台詞に来てやっとこの嫌な女の孤独が分かる。

  • 誰も幸せにならない話だった。
    せめて水野さんには幸せになって欲しかったよー!でもたぶん十枝子がいる限り無理なんだろうなー。
    十枝子は十枝子で、あらゆるものを手に入れることができるのに、全く幸せじゃないのが読んでて悲しかった。

  • 手塚治虫の描く暗い話は、凄い子供っぽい大人の一面を描いている気がする。
    ほんま気持ちどんよりするわ。

  • 人間誰もが多少なりとも持っている「人の知識や能力をコピーする」生きかたを誇張させ、主人公十村十枝子に演じさせた人間昆虫記。何にでもなれるが、本来の自己が伴わない主人公の巧妙さ、悪さ、そして悲しさをグロテスクな描写を交えつつ巧みに書き出しています。僕としては、あまり好きになれない手塚作品のひとつなのですが…。

  • おっかないんですよ手塚治虫
    おっかないんですよ、人間昆虫記

  • 殆どエロマンガといってもいいほどに主人公がセクシャル。手塚のエロス全開!

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