ブッダ(3) (手塚治虫漫画全集)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061732896

感想・レビュー・書評

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  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 3巻まで読。
    手塚先生+歴史大河=素晴らしい!
    これは世界の定説です。
    動物に乗り移れる少年の復讐に燃える顔やら、コマのアップと言う技術も効果的。なんでこんなに続きが読みたくなるんだろう。

  • 死の後に何があるのか?--根源的な問いかけにブッダはとらわれる。

    ミゲーラへの拷問は残虐だ。

    このマンガは理不尽を描いている。理不尽を突き抜けたところに何があるのか。

  • 『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。

    「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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