ファウスト vol.1 (講談社MOOK)

著者 : 舞城王太郎 佐藤友哉 西尾維新 飯野賢治 清涼院流水 東浩紀

• 講談社 (2004年12月24日発売)

感想・レビュー・書評

[黒子さんの感想 · 2008年8月18日]

「ファウスト世代」という言葉も産み出した、講談社から生まれた新文学の文学雑誌。
その方向性はとても新しく素晴らしい。

コストパフォーマンスはかなり高く、持っていて損は無い。

著者プロフィール

1973年福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』など著書多数。2012年『ジョジョの奇妙な冒険』（荒木飛呂彦著）の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』（漫画・大暮維人）の原作、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳、短編映画『BREAK』や短編アニメ『龍の歯医者』『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などを手掛けている。

「2015年 『深夜百太郎 入口』 で使われていた紹介文から引用しています。」